8月7日は夫の命日だった。
去年の8月5日に高輪プリンスで一緒に私の誕生日を祝ってくれ、
戻ってきたその翌日の夜、夫は突然旅立った。
多くの妻たちが何ヶ月も深い悲しみの中にいると聞くが、
私は病気もせず、この1年間を元気に過ごすことができた。
「元気に」というよりも「走り続けてきた」というほうが近いかもしれない。
何もしなければ悲しみに押しつぶされそうだったので、
次から次へとコンテストやプレゼンに申し込んだ。
【ビジネスコンテンツコンテストでグランプリをいただきました】
春にはアメリカでのプレゼンにも挑戦し、大きなチャレンジを乗り越えた。
ユーモアクラスや英会話クラスがあったのも大きい。
もし専業主婦で家にこもる生活だったら、
もっと大きな打撃になっていただろう。
手続き面では息子たちがたくさん助けてくれた。
けれど、何よりも私を支えてくれたのは——
「ユーモアコミュニケーション」クラスの仲間たち、
そしてオープンチャットのメンバーだった。
みんなで作ってくれた動画メッセージは本当に感動した。
2023年年末に始めて8ヶ月ほど経っていたこともあり、
毎朝6時半という時間も心地よかった。
寝る前は「明日は何を話そう」と考え、朝は明るい気持ちで話せる。
一人暮らしにとって「朝に誰かと話す習慣」は、
本当に心の支えになると思う。
最近は、朝起き上がる前に「5人に感謝」を伝える習慣を始めた。
一番最初は、もちろん夫への感謝。
ユーモアコミュニケーションを私が今も伝えているのは、
そもそも夫がアレン・クライン著『笑いの治癒力』を見つけてくれたからだし、
米国ユーモアセラピー協会のカンファレンスへ行くときも、背中を押してくれたのは夫だった。
今年生きていたら結婚40周年だったのだけど、
去年の39周年が「サンキュー」と言ってくれているような気がする。
1年が経ち、ふいに涙がこぼれることは少なくなった。
3日には息子たちが誕生日を祝ってくれ、デリバリーの進化にもびっくり。
シェフコレというケータリングだそうだ。
私が気に入ったのはこれ。
そしてこれを身につけたら、
テンションが上がってミスジャパン気分で歩いてしまった。
去年、夫がくれた誕生日カードにはこう書かれていた。
ハッピーバースデー
いつまでも笑いをふりまいてね。
ポチもよろしく
なぜか、そのころ自分のことを「ポチ」と呼んでいた。
——夫の遺言、しっかり守ります!
9月から「ユーモアコミュニケーションコース」新しくなってスタートします!
★毎朝6時半からラインオープンチャットでライブトークしています。
『クスッと笑ってワクワク目覚める朝の15分』
ぜひお耳寄りください!
→詳しくはこちら
★著書「ユーモアコミュニケーション 場の雰囲気を一瞬で変える!」
【2024最新】「ユーモア」のおすすめ本61選!
人気ランキングで5位に選ばれました!
→ご購入はこちら
※Kindleでも購入できます。
★LINE公式でユーモアに関するイベントを紹介しています。
登録はこちらから
※登録されて方には「ユーモア体質になる100の方法」をプレゼント!
★You Tube始めました!