「安心して話せる」が育ってきたユーモアクラス（残り２回）

多くの真面目な人は、

「人にどう思われるか」を気にしすぎてしまって、

なかなか自分を出せない。

だからユーモアクラスでは、

まず体をほぐしたり、

みんなで殻を破るようなゲームをやったりしている。

一人だとちょっと怖いことも、

みんなとならやれる。

「みんなでやれば、怖くない」の精神で、

少しずつ、じわ〜っとほぐれてくる。

そんなユーモアコミュニケーション10回コースも、

8回のレッスンが終わり、

残りはあと2クラスとなった。

毎回メンバーが違うので、

同じワークをやっていても

出てくる言葉や反応がまったく違う。

そこがまた面白い。

そして今回は、これまで以上に参加者の成長スピードが早い。

その理由のひとつは、

アシスタントが2人入ってくれて、

見本を見せてくれること。

もうひとつは、

練習会を開いてくれて復習ができることが大きい。

表情がどんどん柔らかくなって、

安心して話してくれるようになってきた。

特に前回のクラスでは、

架空のシチュエーションで話す練習をした。

正解がないからこそ自由な発想ができて、

みんな「楽しかった！」という空気が広がっていた。

クラスのメンバーが

これまでの動画（第1回〜第8回）と気づきレポートを

寄った勢いで（笑）まとめてくれたものが、こちらの図。

序盤の“緊張と硬さ”から、

中盤の“表現の探求”、

そして終盤の“実践と一体感”へ。

ユーモアクラスのワークは考える間を与えずに

話してもらうことが多いので、素がでやすい。

思わず、方言が出てきたりして温かい会話になる。

こんなふうにイラスト入りで仕上がるなんて……正直、びっくりだ。

残り２回のクラスもとっても楽しみだ。