今回のカンファレンスのハイライトは、
何と言っても、人生初の英語での登壇だった。
スピーカー募集の案内が来たのは9月。
夫が亡くなってまだ2ヶ月ほどしか経っていなかったが
「僕はもういないんだから、行ってきなよ」
と背中を押されているような気がして、
思い切って申し込んだ。
何かに向かわないと、心が沈んで行く気がしたのだ。
今年のカンファレンスの開催地は、
かつて家族で住んでいた思い出の場所。
行きたい気持ちは山ほどあったけれど、
自分に一つ条件を課した。
「スピーカーに選ばれたら行こう」と。
連絡をもらったのは11月の末だった。
We are delighted to offer you a position as a speaker.
あなたにスピーカーのポジションを提供できることを嬉しく思います。
テーマは、
「ハッピーラッキーミー 生真面目な人を遊び心のある日本人にする方法」
英語では、
“Happy Lucky Me! How to Make Serious Japanese More Playful”
アメリカで1時間英語で話すセッションを担当するのは、
私にとって大きな挑戦だった。
それでも心のどこかにあったのは、
AATHやユーモアアカデミーのおかげで
続けてこられた「ユーモアコミュニケーション」のことを、
ユーモア仲間に伝えたいという想いだった。
2011年から続けている
「ユーモアコミュニケーション」クラスでの
実践や気づきをシェアすることにした。
「今までやってきたことを話せばいい」――
そう軽く考えていたのだけれど、甘かった。(^_^;)
書いて、しっくりこないところはAIに英訳してもらった。
AIで作ってもらった文章は確かにかっこいい。
でも、自分の言葉じゃないから、暗記しなきゃならない。
これが予想以上に大変だった。
練習はアメリカに行ってからやろうと思っていたけれど、
思ったより時間が取れなかった。
最終的には、インデックスカードにキーワードや言いにくい文章を書いて、
それを見ながら話すという形に。
毎朝5時に起きて、誰もいないホテルの廊下で練習。
でもいつも前半だけで、後半にたどり着けなかった(笑)
今回、本当に良かったと思うのは、
たくさんの人に聞いてもらい、アドバイスを受けたこと。
AATHの仲間たちからも貴重なフィードバックをもらい、
アメリカに到着してからも友人に聞いてもらった。
そして、発表当日――
「今日だよね?絶対うまくいくよ!」
と、みんなから温かいメッセージが届いた。
日本のユーモアクラスのメンバーも応援してくれて、心強かった。
日本から一緒に来た仲間や、
Happy Lucky Me のTシャツを着た友人たちの応援力にも助けられた。
このTシャツのデザインはほっとリーダークラスのメンバーだ。
次回は、いよいよ本番プレゼンについて書こうと思う。
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