ジョージア語に恋した日本人は、８か国語を操る笑顔の達人だった！

「私がジョージアに行ったときに知り合った方が一時帰国されるので会いませんか？」

――そんな連絡を、タキタンこと高田さんからもらった。

その方は、日本ジョージア商工会議所のジョージア在住アドバイザーで、

「みんなにジョージアの良さを知ってほしい」

という前向きな気持ちで情報発信しているという。

「ジョージア？どこその国？」

私は、地理と歴史がとても弱いのだ。

送ってもらったインスタを見たら、全部ジョージア語！

インスタはこちら

とても流暢に話しているけれど、

何を話しているのかはさっぱりわからない。

ただ、時々相撲や折り紙の画像が出てくるので、

日本のことをジョージア語で紹介しているらしい。

街を歩くと「一緒に写真を！」

と声をかけられるほどの有名人だそうだ。

感じの良さそうな人だったので、

安心して会いに行ってみたら～

やっぱり、とても感じのいい人だった。

まず、体の動きが違う。

高田さんを見かけた瞬間、

全身を使って嬉しそうに近づいてきて、握手。

そして私にまで満面の笑みで

「マーサさん！」と握手をしてくれた。

日本人同士、とくに男性で

こんなに嬉しそうにしてくれる人はあまりいない。（残念）

なぜジョージアに？と聞いたら、

言語習得が得意で、

オンラインゲームで知り合った外国人の友達と

その国の言葉で話したくなったのがきっかけだとか。

学びを重ねるうちにジョージア語と出会い

恋に落ちたらしい。

気づけば8か国語を話すマルチリンガル。

日本語も教えていて、

生徒が日本語を使える場を作るなど、

ジョージアと日本をつなぐ重要な役割を果たしている。

それなのに、とっても腰が低い。

私なんてアメリカ滞在中、

英語ばかり話していたら日本語が変になって、

「まぁ、きれいなまんづき！」と

満月を「まんづき」と言ってしまった過去があるのに…。

彼にはそんな“たどたどしさ”が一切ない。

ジョージアに行ったら、

なんと「24時間案内しますよ」と言ってくれた。

いっひっひ。楽しみ～。

今朝は、オープンチャットでその話をした。

いろんな人と繋がれるオープンチャットって素晴らしい！

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