やっと読むことができました!
柏木哲夫氏の「ユーモアを生きる」
柏木先生のCDを聞いて感動して、
1年半前に念願かなってお会いすることができました。
そのときのブログはこちら
年齢を重ねるにつれて人生においてユーモアというものが占める重要性を実感された
そうです。
この本は「癒しのユーモア」の続編的なもので、
ユーモアと笑い、ユーモアの働き ユーモアと文化の違いなど
ユーモアをいろいろな角度から書かれています。
私が所属するAATHユーモアセラピー協会も紹介されています。
柏木氏はホスピスで1000人以上看取ったころ、仕事の重さを感じ始めました。
川柳を読んで笑って気持ちが楽になったのが川柳を始めたきっかけだそうです。
今回は毎日新聞に投稿して当選した57句の川柳を一挙に掲載。
前に読んで笑ったのもありますが、
今回初めて読んで笑った川柳5つご紹介します。
・還暦が米寿の母に反抗期
・このすしはじっとしていると子供言い。
・笑うまで とても上品だった人
・オバサンで静かな人も時にいる。
・幸せはスープがしっかりさめる距離。
年を取ったせいか、還暦やオバサン系が好きになったような。。。(笑)
ユーモアとQOL(クオリティオブライフ)の関係を調べた研究も参考になりました。
例えばユーモアセンスの高い人は低い人よりも鬱になりにくい。不安傾向が低い。
自尊感情の高い人はユーモアセンスも高い。
そして「原因帰属」
「良い結果も笑い結果もそれが自分のせいだと思うか、他人のせいだと思うか」
ということ。
自分のせいと思える人の方が何か不都合なことが起こってもユーモアによって癒されやすいそうです。
これは私自身経験があります。
人のせいにしていたのをやめて、
自分が悪かったんだと思うようになってずいぶん心が穏やかになり、
それからユーモアがどんどん生活の中に入ってきたように思います。
それから、もう一つ 野の花診療所院長である徳永進氏が柏木氏にした質問が面白かったです。
同じ部屋にAさんという医療者が入ったときには、笑いが起き、Bさんが入ったら何も起こらない。
Cさんが入ったら笑いもさめる のはなぜか。
柏木氏は
「『笑い、インデュースパーソナリティ(笑いを作り出す性格)』みたいなものがあるんじゃないですか。
笑ってもいいんだという雰囲気をその人がもっているかどうか」
と答えています。
逆に『いつも出ていく用意をして入ってくる」看護師もいて、
患者さんはそれを察知するようです。
結局最終的には、その人の人柄、人間性なのですね。
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