あなたにとって「苦手なこと」ってなんだろう?
私が最初に苦手意識を持ったのは、
「歌」だった。
母に、
「まこちゃん(私の愛称)は歌はじょうずじゃないわね」
と言われてから、
人前で歌うことを避けるようになった。
「書くこと」もそうだった。
「一度も文集に載ったことがないね」と言われて、
自分は書くのが苦手だと、いつの間にか決めつけていた。
下手だからやらない。
だからいつまでたっても上手くならない。
そして、いつまでも下手なまま。
先週の耳ビジ「人生はいつもリスタート」のゲストは、
映画監督でアーティストのてんつくマンさん。
元お笑い芸人で、山崎邦正さんの相方だった方だ。
芸人をやめ、映画を作ろうとした時も失敗。
多額の借金。アルバイトしても追いつかない。
そのとき、彼は「大爆発できること来い!」と神に祈った。
そして始めたのが「路上で字を書くこと」。
字が上手かったわけではない。
むしろ、クラスで一番字が下手だと言われていた。
でも、彼は気づく。
「字が下手」と言われてから、
書くことを避けていた自分に。
そして決意する。
「やるか、やらないか」
「自分は成長するんだ!」
最初の頃
お金持ちそうなおばちゃんにじっくり見られた。
「これは買ってもらえるかも!」と思ったら、
「汚い字だね」と言われて去っていった。
最初の作品
他にも、傷つく言葉を何度も浴びた。
それでも書き続けた。
そのとき降りてきた言葉が、
「昨日の自分を毎日超えろ!」
1週間じゃ変化がなくても、
1ヶ月前と比べれば変わってる。
「下手だなぁ」と思えたら、
それは成長した証拠。
1日千円もいかなかった売上が、
1万円を超えるようになった。
「落ち込んでる暇があったら練習しろ!」
4年半、路上で書き続け、
インスピレーションで言葉を書くパフォーマンスが大ブレーク。
2003年、映画も完成。
私の心に刺さったのは、やっぱりこの言葉だった。
「昨日の自分を毎日超えろ!」
最近は、落ち込むことも少なくなってきた。
…というか、年齢とともに「落ち込むのもめんどくさい」
と思うようになったのかもしれない(笑)
でも、気づいた。
「昨日の自分を超えるぞ!」という意識がなくなっていた。
歌も、あんなに苦手だったのに
ボイトレ受けたら歌うのが楽しくなったし、
書くのも苦手だったはずなのに、
気づけばブログを1500本以上書いている(←自分に拍手)!
ついには2019年に本まで出版。
これって、もう「苦手って言ってる場合じゃない」ってことだ。
というわけで、これからは「ただ続ける」だけじゃなく、
“より伝わる工夫”をしながら、
昨日の私よりちょっとオモシロイ私を目指していきたい。
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