世の中には、いい人ばかりではない。

いや~な人もいる。

 

そういう人には近づかないことが

一番いいのだが、そうもいかないことがある。

 

職場でも嫌な人はいたが、

一番印象に残っているのは、

ダンスクラスのメンバーだ。

カルチャーセンターでジャズダンスを習い始めた私は

踊ることが楽しくて、物足らなくなった。

 

そこで、カルチャーセンターを辞めて、

東京にある先生のスタジオまで1時間かけて

通い始めた。

1年後発表会があり、

私はカルチャーセンターのクラスにも

エントリーすることにした。

 

 

私は2つのダンスに出られるし、

カルチャーセンターは生徒数が少ないので、人数も多くなるし

一石二鳥だと思った。

 

しかしそれを快く思っていない人が一人いたことを

私はその時、知る由もなかった。

最近 気に入ってるフレーズ(笑)

 

 

カルチャーセンターのレッスンを再開した最初のレッスン。

他のメンバーはみんな、

「マーサおかえりなさ~い!」

と笑顔で受け入れてくれたのに、

 

一人部屋の隅から

私を睨んでいる女性Nがいた。

 

私がクラスをやめたのに

発表会のために

戻ってきたのが許せなかったのだろう。

 

Nの目の鋭さに氷ついた。

 

「こわ~!」

 

こんな目で睨まれたことは

私の人生で初めてのことだった。

 

 

でも これってどっかで見たような~

 

あ、そうだ!

ドラマに出てくるいや~な意地悪女!!!

 

 

もちろん、

その場でパッと切り替えられたわけではない。

 

人に嫌われることは、

もちろん気分のいいことではない。

私もちょっと落ち込んだ。

 

 

でもドラマだと思ったとたん、くすっと笑えたのだ。

 

こんなこともあった。

私が、発表会初参加の人にステップを教えていて

「ワン、ツー スリー フォー」と

掛け声をかけていたら、

私の後ろを通りながら、

「日本語話しなさいよ!」と

冷たい声で、言い放ったのだ。

 

 

これも、その場ではぎょっとしたのだが、

後で考えると可笑しくて

スピーチのネタにさせてもらった。

 

(一番笑ってもらったところ)

 

 

これは『ユーモアコミュニケーション~場の雰囲気を一瞬で変える』

ユーモアの習慣「物語の主人公になって遊ぶ」のエピソードだ。

 

意地悪な事を言う相手をシンデレラの継母に置き換え、

自分は主人公のシンデレラになる。

あくまで相手にはシンデレラがするように優しく。

 

挨拶もしたし、すると相手の態度が変わってきた。

最終的にはいい関係になった。

 

ユーモアがあると客観的にものごとを

見られるようになるので、気持ちが軽くなる。

 

相手を変えることはできないけれど、

自分の見方を変えられれば

深刻に悩まなくなるのだ。

 

 

サワコの朝に出たみやぞんが

「嫌な人とかいないの?」の質問に答えていた。

 

「最後にカーテンコールで

みんなで肩組んで、拍手もらっていると思えるんですよ」

 

みやぞんの【なんでそんなにニコニコしているの?】はこちら

 

 

いい演劇には悪役も必要だ。

そして、もちろん自分は主人公。\(^o^)/

 

 

 

この世は舞台、人はみな役者だ

ウィリアム・シェークスピア

 

今日も良い舞台にしよう!

 

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