昨日は、オンラインユーモアクラスの懇親会があった。

(クラスは、2020年5月スタート)

都合がつくメンバーだけだったのだが、充実した時間だった。

 

リアルで会うのは初めてなのに、そんな気が全くしない。

 

ズームで一緒に体を動かしたり、

演劇っぽいことをしたり、

自己開示をしたりして

お互いのことをすでに知っているからだ。

 

もし私が一人で喋る講演スタイルだったら、

こんなに親しくは感じなかっただろう。

 

 

みんなが席につくなり、

Kさんが大きな声で言った。

 

「私今日姿勢いいんですよ。

娘のヒートテック、間違えて着ちゃったみたいで~

Mサイズだから締め付けられちゃってるんですぅ~」

 

場が和んだ。

 

「自己開示ができるようになりたい」

 

がKさんのクラス参加理由だったのだが、

正直、最近は、開示しまくっている。(笑)

 

「ヒートテックがきついから食事入るかしら~」

と言っていたが。。。

 

 

 

あっという間に食べ終わっていた。(笑)

 

 

そういえば、Kさんになぜ、

自己開示したいのか聞いたことがある。

すると両親が教師で、

言いたいことが言えなかったからだと答えてくれた。

 

 

 

驚いたことに、昨日は

Kさんと一緒のテーブルのメンバー全員が親が教師だった。

教師ではないが親が絶対的存在だった人もいた。

 

みんな親が厳しくて自分が出せなかったのだ。

私もそうだった。

 

母親が教師だったというSさんが語ってくれた。

 

「学校の先生の子供の環境で育った私は

こうしなければいけないという価値観がものすごく強烈にありました。

それで、自分がどう感じるんだとか、そういうことは二の次になっちゃったかなぁ。

自分の感情は無視して、

頭であれこれ考えているうちに

ユーモアが足りないクソ真面目人間になったのだと思います。

ユーモアを身につけるということは、

ありのままの自分をまずは自分が認めて、

自由にしてあげる。

そこから始まるんですね」

 

ありのままの自分を認めて自由にする

 

コミュニケーションは、親との関係がかなり影響している。

私も母親が強かったので、何も言い返すことができず、

自分の気持を抑えて生きて辛かったが、

ユーモア体質になったおかげで、

心に余裕ができ、

今では、楽しく母との時間が持てている。

 

辛かった時期のことを書いたブログはこちら

 

ユーモアの深さを感じた一日だった。

がんじがらめの自分を解放してくれるユーモア。

 

教えてくれたみんなに感謝だ。

 

 

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