「ヨシタケシンスケさんのファンです!」
と言って貸してもらった本。
子供向けのようでいて、
大人にもひびく素晴らしい絵本です。
おしっこをちょっぴり漏らしてしまうことを悩んでいるもれたろうくん。
他の人もそれぞれ悩みを抱えていることに気づきます。
「そとからみたらわかんないけど
みんなそれぞれその人にしか
わからない こまったことがあるんだな」
同じ悩みを持っている人がいると意気投合してしまうもの。
ちょっぴりもれたろうくんと けっこうもれたろうくん。
このネーミング可笑しいですね。
でもけっこうもれたろうくんは引っ越ししてしまい
ひとりぼっちになってつぶやくのです。
「そらはこんなにあおいのに
ぼくはちょっぴりもれたろう。
うみはこんなにひろいのに
ぼくはちょっぴりもれたろう。」
この詩いいですね。
わたしもちょっぴりぼけたろうだけど、
けっこうぼけたろうが
周りにいるのでさびしくないです。
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