今日は高齢者施設での傾聴勉強会に参加しました。

 

勉強会の最中に施設から 傾聴者2名の要望があり

早速行ってきました。

 

最初にお話を伺ったのは、82歳のUさん、

宝塚が大好きで、宝塚のショーを黙って眺めていました。

第一印象は、少し気難しそう。。。。
(大丈夫かなぁ。。。)

 

耳が遠いというので、

よく聞こえる右側に丸椅子を置いて
ボリューム3倍でお話開始しました。

「宝塚お好きなんですねぇー」

「そうよ。個人的に文通をしてた人もいるのよー。」

「え、そうなんですか? それはすごいですねー」
 
相手が好きなことを

話したいように話してもらう 

というのが傾聴の基本です。

 

それなりに質問には

答えてくれていたのですが、

耳が聞こえないので、

二人とも大声を張り上げての会話になってしまいます。

ボリュームを上げて

優しい雰囲気で話すのは、

意外に難しいと感じました。

 

 

そのうちUさんは、

話しているうちに入れ歯が取れそうになってしまい、

 

「疲れたから 勘弁してちょうだい」

と言われることに。。。(≧◇≦)

 

傾聴を望んでいたのは、本人ではなくて、スタッフさんだったのかもしれません。

 


   

次にお話を伺ったのはUさんと対照的なMさんでした。 

最初からずっとニコニコニコニコ。

 

何か話そうとしているうちに

顔がほころんで、笑いだしてしまうのです。

思わずこちらもつられて 笑ってしまいました。

 
「遠くから飛んできたんですよ。」

 と言われたので、

「何が飛んできたのですか」と質問すると、

「そうなんですよねぇ。」

全く通じていないことが分かりました。(笑)

 

娘さんの名前もわからないんだと 

別の利用者さんが教えてくれました。

 

 

傾聴は耳を傾けて聞く というイメージがありますが、

認知症の方の傾聴をするときは、一生懸命聞いてはいけないと思いました。

 

どちらかというとジブリッシュで話すように 

何を相手が言っているかはわからないけれど 

その雰囲気に寄り添うのが大事なのかなと感じました。 

 

それにしても笑顔の力は年をとっても衰えることはないですね。

言葉は通じなくても 一緒にいて楽しい。

気づくと30分ほどお話していました。

男性の利用者さんも「みっちゃん」と呼んで

親し気に話しかけていました。 

 

ほんの短い間でしたが 

部屋を出るときには、毎日UさんやMさん、

そのほかのお年寄りのお世話をしてくれている

スタッフの皆さんに 感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

 

そうそう、Mさんに言われました。

「大きい口ですねぇ」 って (笑)

 

そんなこと言われたのは、初めてですが、なんだか嬉しかったです。 

だって私の顔をよく見てくれたってことですから。

 

今度言われたら 言ってみようかしら。

それは「Mさんを食べるためなんですよっ がぉーっ」って (^_-)-☆ 

(赤ずきんちゃんより)

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