15年ぶりの再会！作文用紙から見えた私の成長と感動

昨日は、矢島マーシャさんに来てもらって

片付けを手伝ってもらった。

矢島マーシャさんのブログ

 

【聴くの達人に出会いました！】

【苦手なことは人に任せる】

天使の手ーマーシャのテキパキ片付けで見違えた庭

 

ノート類を片付けていたら、一枚の作文用紙が目に入った。

１５年くらい前に書いたものだ。

 

当時私は書くことにすご～～～～～く苦手意識があった。

子供の頃、母親に

「文集に一度も載ったことがないわね」と言われて

自分は文章が書けない人間だと強く思い込んでしまっていたのだ。

 

そんなときに、

井上敏之さんが文章を磨くクラスを開催してくれた。

そこで少しずつ書く練習をすることにした。

 

そのクラスで書いた作文に

昨日１５年ぶりに再び出会ったのだ。

 

『松浦弥太郎の仕事術』の感想だった。

 

 

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自分の行いが人の役に立つ。

自分の中にある何かが、人に幸せを与える。

それが仕事の目的だと筆者は言う。

確かに自分が人の役に立てた時、私たちは嬉しく思う。

少しぐらい無理をしても、相手の笑顔が見られたり、

感謝されたりすると、やってよかったと思う。

 

しかし、私は人を幸せにする前に

自分が幸せであることが、基本だと思う。

 

いくら人に感謝されても、

社会の役に立つと言われても、

本人が生きがいを感じられなければ、

それを一生の仕事にすることは難しい。

 

逆に芸術家、音楽家、研究者などは、

たとえ、周りから評価されなくても、

自分が感じるままに表現したい、

未知の世界を発見したいという欲望があるから、

たとえ日の目を見なくても本人は幸せなのだろう。

 

私は今まで書類の職業欄には、

いつも「主婦」と書いてきた。

 

英会話を教えていたが、

私にとっては、「妻」「母」としての役割の方が大きかった。

何年か前、

ある人にアメリカの大学を卒業して結婚し、

自宅で数人に英会話を教えている

と伝えたら

 

「まぁ、もったいなーい！」

と言われたことがある。

 

彼女としては、アメリカの大学を出たのだから、

もっと大きな仕事をするべきだと思ったのかもしれない。

もし仮に私が、大手外語学校で毎年何百人もの生徒に英語を教え、

１０年で１万人以上を育てたとしたら、

その方が多くの人に幸せを与えたことになり、

社会に貢献したことになるのだろうか。

 

私はそうは思わなかった。　

英語を教えるのは私でなくてもできるが、

妻、母、娘としての役割は

私以外にはできないと思ったからだ。

 

お陰で、二人の息子は皆が羨む立派な青年に育った。。。。。。。。

 

とはとてもいいがたいが　(^_^;)

それでもふたりとも私が家にいたことに感謝している。

 

さて、子育ても完了。　

いよいよ、これから第二の人生を

どう生きていこうかと考えたとき、

最初にしたいと思ったことは、勉強である。

 

 

自分にもっと力をつけたい。

自分がどこまでできるのか試してみたい。　

今まで苦手だと思っていたことにも挑戦したい。

 

こうして日本語で文章を書くなんて、

数年前だったら信じられないことだ。

 

嫌いだったことが好きになり、

できなかったことができることが嬉しくてたまらない。

 

 

人は誰しも役割を持って生まれてきた。

生きるということは、

その役割を果たすことだと聞いたことがある。

 

私の役割は何なのか。

そのために何をしたらいいのだ。

人を幸せにし、

なおかつ自分も幸せになれる仕事を見つけようと思う。

 

 

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今朝この文章をラインオープンチャットで読んだ。

練習で初めて声に出して読んだ時、

涙が出そうになってしまった。

 

１６年前の自分に言ってあげたい。

 

「よかったね。見つけることができたよ」

 

ユーモアファシリテーションクラスのメンバーと！