大晦日、夫と二人で母に会いに行った。

 

弟への小さいおせち

 

 

 

黒豆は友人がくれたもの。

味見したらとっても美味しかった。(*^^*)

 

週2回介護の人が来てくれるが、

普段は弟が一人で母の世話をしてくれている。

 

 

 

実家に行くと

私が昔あげたぴろぴろ笛がおいてあったので、

母にやってもらった。

 

 

息を吐くと、くるまっていた部分が

伸びるのだ。

 

右は広がるが左が広がらない。

根元のところをちょっと触ると

左も伸びる。

 

休みながら、何度もやって、

両方がのびると

私たちが「やった~」と

拍手する。

これはいい!

以前よりも何回もやってくれた。

 

 

年を取ると子供にかえるというが

その通りだと思う。

息を出すので、このぴろぴろ笛は肺活量アップにもなる。

 

【寝たきりライフをユーモアで】

 

みんなで笑っていたら

弟が母の面白話を話してくれた。

 

母は寝たままで、指示を出す。

「アレクサ、テレビつけて」

「アレクサ、チャンネル変えて」

母が声を出して自分でできるよう弟がセットしてくれたのだ。

 

 

最初は、アレクサが言えなくて、

アレックスとか言って作動しなかったこともあったが、(笑)

今ではしっかり言えるようになり、

何度も言っているので、

寝言でも「アレクサ」と言っているらしい。

 

見守りカメラを設置しているので、

2階からも様子が見える。

 

 

ある日母が、ブツブツ喋っているのが聞こえてきた。

 

弟が下に降りてみると

アレクサが、

「い~とまきまき、い~とまきまき ♪」と歌っているではないか。

【いとまきのうた てあそび動画】

すると母が寝言で、

「アレクサ、糸巻きをしまって!」と言っていた。

どうしていいか困ったアレクサは(笑)

いとまきの歌を再生したのだ。

 

私たちもその場面を想像して、大笑いしてしまった。

 

1年前は、

寝たきりの母を

弟が自宅介護することが不安で仕方なかった。

 

さすがの私も心が重かった。

 

でもおかげさまで、こんな風に笑って

過ごせている。 感謝だ。

 

これからも心配し過ぎず、

明るく生きて行こう。

 

2024年も自分探しより、笑い探しを極めたい。

今年もどうぞよろしくお願いします。

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