先日、セミナーのあとにちょっと不思議で、うれしい出会いがありました。
セミナー会場の近くに赤レンガ倉庫があると聞き、行ってみることに。
矢印の方向に歩いているのに、なかなか見えてきません。
「…あれ?合ってる?」
と不安になった私は、ちょうど通りかかった若者に声をかけました。
「すみません、赤レンガ倉庫はこちらの方向で合っていますか?」
するとその男の子は、恥ずかしそうに
「日本語…うまく…はなせない」
と答えました。
そこで、
“Where are you from?”(どこから来たの?)
と聞くと、「シンガポールです」とのこと。
英語で話しかけると、少しホッとしたようでした。
同じ方向に歩いていたので、
少しだけ話しながら歩くことにしました。
彼は早稲田のインターナショナルプログラムで、
9月に来たばかり。
週に2回日本語のクラスはあるけれど、
あまり日本人と話す機会がないそうです。
試験が終わったばかりで、
友達と遊ぶ約束があり、
少し早めに来ていたとのこと。
赤レンガ倉庫に特別な用事があったわけでもなかったらしく、
英語で楽しそうに話しかけてくるので、思わず言ってしまいました。
「よかったら、お茶でもする?」
Do you wanna have some tea?
ここだけ聞くと、
「道を聞いた若い男の子を誘うなんて信じられない!」
と思う方もいるかもしれません。
でも私自身、
18歳で誰も知り合いのいないアメリカ(バッファロー)に渡り、
3年半過ごしたことがあります。
そのときの心細さや、
話し相手がいるだけで救われた感じを、
ふと思い出したのかもしれません。
それに、英語だと不思議と、
知らない人とも会話が始まりやすいんですよね。
彼は数年前、日本に留学している友人を訪ねて
来日したときにとても良い印象を持ち、
留学生プログラムに申し込んだら運よく合格したのだそうです。
途中、私も少し日本語で話してみたのですが、
まだ話すのは難しそうでした。
「正しい文法で話さなくちゃ」と思うほど、
口が固まってしまうんですよね。
わかります。私も昔そうでした。
でもそれを今では後悔しているので、
大学時代の反省話を語り出してしまいました。
「私、わりと大人しくて、外国人とばかり付き合ってたから、
大学時代あんまり英語が話せるようにならなかったのよ」って。
完全に“親戚のおばさんモード”です(笑)。
彼が「夜眠れなくなるから、オレンジジュースがいい」と言ったのも、
なんだか子どもらしくてかわいかったです。

いい感じの画像ができました。
名刺を渡したら、その日のうちにお礼のメールが届いていました。
お父さんが中国でお仕事をしているそうで、
新学期が始まるまでは中国に戻るとのこと。
韓国から来て日本の企業で働いている若い知り合いもいるので、
彼が戻ってきたら紹介できたらいいな、と思っています。
知らない人にお茶をごちそうするのは、人生で初めてでした。
でも私も昔、年上の方に何度もお茶をごちそうになったことがあります。
「奢ってもらって申し訳ないです」と言うと、
こんなふうに返されたのを思い出しました。
「将来、若い人に奢ってあげればいいよ」
恩返しも大切。
でも、こうして「恩送り」も少しずつできるようになってきたことが、
なんだか嬉しいです。
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