大人しい人、引っ込み思案な人は、
一対一だったら話せても、
相手が4,5人以上になると
ハードルがあがる。
気がつくと聞き専になって、
話の輪に入っていけない。
私もそうだった。
特に英語になると
語学のハンディがあるので、なおさらだ。
ユーモアを学びたい!
と一大決心して
アメリカのユーモアセラピー協会に
飛び込んだのは、10年前の春だった。
それから毎年アメリカで開催されるカンフェレンスに
参加し、ユーモアアカデミーも無事卒業し、
今はアドバイザーの一人として
お手伝いさせてもらっている。
米国ユーモアセラピー協会の情報はこちら
今週もアドバイザーのミーティングがあった。
小学校の元校長先生をしていた人のリードで
話し合いが和やかに進んでいく。
(アイスブレイクの仕方、コメントの返しなど、とても勉強になる)
ユーモアを愛する、アカデミーアドバイザーたち。
「これだけは言っておきたい人ないですか?」
と言われて手をあげて、
前日のミーティングが素晴らしかったこと、
感謝の手紙のことを話した。
日本人は私だけ。
昔だったら、
リアルの会だったら、
手をあげて発言することはできなかった。
だって、恥ずかしいし、
英語完璧じゃないし、
言っても相手にされないかもしれないし。
どうしても言いたいと思ったら、
ミーティングの後、個別に一人だけに伝えていた。
それが、今は、気にせず思ったことを
発言することができる。
それは、なぜか。
ズームで話すことに慣れたからだ。
人がどう思うかをあまり気にせずに
自分の思ったことを言う経験を積んだからだ。
2018年のカンフェレンスを最後に、
母の介護やコロナで、
ユーモアセラピー協会の活動はできていなかった。
ネイティブと英語で話す機会もなかった。
ただ2020年から始めたズームで話す機会がグーンと増えた。
ユーモアクラスも所属していたスピーチクラブもズームに。
数えてみると400回近く、ズームで話してきた。
だから慣れてきたのだ。
習うより慣れよ。
多くの人が、英語ができないから話せないと
思っているが、
大事なのは、英語力ではなくて、
思ったことを人に言うということ。
自分の意見を言って笑われたり、
変に思われたりするのは怖い。
私もそうだった。
でも今は開き直っている。
だってカッコつけたって
すぐ化けの皮は剥がれるし、
私には、
だめなところもあるけど
(え、あったっけ?笑)
いいところもあるんだから。
笑われたり、逆に引かれたりを
繰り返すと、
だんだん慣れてくる。
こんな動画もアップできるくらいになった。
以前、教えてもらったことがある。
場数というのは、バカの複数形。
Bakas
ユーモアセンスとは、
人のために馬鹿になる勇気をもつこと。
完璧は機械に任せて、
人間らしく、
バカズ ミシミシと踏んでいこうと思う。
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