「生きる」Living を観た。

 

1952年の黒澤明監督の「生きる」のリメイクで

カズオ ・イシグロ脚本の映画。

 

オリジナルを観ていないので、

ストーリーも何もわからず観たが、

とてもいい映画だった。

 

役所務めのビル・ナイ演じる公務員

ウィリアムズは、単調な事務処理に追われ、

淡々と毎日を過ごしていた。

 

だが、ある日医師から余命半年と宣告される。

そして初めて

「生きたい」と思う。

 

その時のセリフが印象に残った。

I only want to be alive. 

but I don’t know how.

だったような気がするのだが、

 

ただ生命を維持して生きるというlive ではなく

be alive いきいきと はつらつと生きたいという。

 

だが、どうしたらいいのか、わからないのだ。

 

 

彼の元部下のマーガレットとの再会で、

バイタリティ溢れ、天真爛漫な彼女と過ごすうちに

自分のすべきことを見つけ、

周りの人々も変えていく。

 

 

イギリス映画だから日本映画の役所の雰囲気とか、

言葉に出して伝えたいけれど、

伝えられないもどかしさみたいなのが、

上手く出ていると思った。

 

アメリカ映画だったら、

この部分はもっと盛り上げるだろうと

思うところが、あっさり終わってしまったり、

でもだからこそ現実的で、

日本の映画をリメイクしても違和感がないのかもしれない。

日本のオリジナル映画も観てみたいと思った。

 

毎回観るたびに違う視点で観られそうな映画だ。

今回は、

Mr ウイリアムズが、

マーガレットに自分の病気のことを打ち明けるシーンが一番心に残った。

(その理由も詳しく書きたいのだが、これから観る方もいると思うので控えることにする)

マーガレットがしていたことは、ユーモアコミュニケーションだと感じた。

 

映画の写真は撮り忘れてしまった。 ^^;

 

その代わりに~

 

 

映画観る前に食べたカレーセット

周りにテントがあり、

アウトドアーで食事している雰囲気が味わえた。

 

 

いい映画だったので、お勧めしたい。

 

 

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