今週のクラブハウス「耳ビジ」の本は
七條千恵美著
七條千恵美さんは、1000人以上を指導した元JALのトップCAだ。
気がきく人が大事にしている7つのルールのひとつが、
ユーモアで相手を和ませる
だった!
昨日は、いつもながら、
下間都代子さんの素晴らしい朗読で、
ユーモアの章をほぼ全部読んでもらい
たくさんの場が和むユーモアをシェアしてもらった
(クラブハウスで1週間聞くことができます)
あいにくの雲で外の景色を楽しめなかったときに、
「まるで孫悟空になったような気分」
と答えるお客さん。
2種類の食事を用意していたが、
後方席に近づくにつれ、
選べなくなってしまったとき、
「僕はどっちの食事でもいいですよ!
雑食だから何でも食べます!」
といってくれたお客さん。
心を和ませてくれるユーモア
相手の罪悪感、
居たたまれない気持ちを
払拭するようなユーモアのある言葉を
伝えてあげることができれば、
きっと相手はホッとするでしょう。
上下関係が厳しい客員乗務員の職場では、
新人は、食事をとるタイミングがわからず、
食事時間がなくなってしまいがちになるそうだ。
そんなとき、
先輩が、
「先に食事をしてくださいね。
これは業務命令ですから!」
と大げさに言ってくれると
新人も食事をとりやすい。
答えたくない質問に、
「申し訳ございません。
それは国家機密でして。。。」
というのは、誰でも使えそうだ。
あえて仰々しい言い方をすることで、
皆が行動しやすいように促すユーモアなのです。
「あっぱれ」と思ったのは、
遅刻したときのチーフパーサーの言葉。
それもよりによって、チェックフライトで
いつもはいないマネージャーが同乗していた。
どんな声をかけたらいいのかと思っていたら、
いつも完璧な化粧と身だしなみのきれいな方が、
とにかく荷物だけもってノーメイクで飛び出したという
感じでバスに乗ってきた。
「皆さん、本当にご迷惑をかけました!
チェックフライトでマネージャーもいらしているというのに、
寝坊してしまい、そして皆さんにすっぴんをさらし……。
わたくしはもう怖いものは何もございません!」
この一息で
張り詰めていた空気が一気に変わり、
みんなにも笑顔が出始めました。
気がきく人は、
自分の置かれている状況や
自分のあせる気持ちに飲み込まれてしまうことなく、
「この状況でどのように振る舞えばチームが明るくなるか」
という視点を持っています。
気がきく人の7つのルールは
1.押しつけない
2.よく見てよく聞いている
3.想像力をはたらかせる
4.周囲の人に心を寄せる
5. ユーモアで相手を和ませる
6.「ひとこと」を大切にする
7.「自分と相手の幸せを願う
なんとなく感じている「気がきく人」が
実際にどんなことをやっているのか
学べる本ですね。楽しみです。
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