イベント続きでブログが追いついていないが、
まずは昨日の出来事から書こうと思う。
昨日は、ユーモアアカデミー3年生・Kemboの結婚を祝う会があった。
場所は、2021年に築100年を迎えた自由学園明日館(みょうにちかん)。
重要文化財にもなっている。
この建物の左側にあるのが明日館。
Kemboのお相手は中国の方で、留学中に出会ったとのこと。
見てください。このとろけるような笑顔を!
お祝いの会は、彼の英語の先生でもある、
ぽんちゃんこと小林みゆきさんの企画で、ユーモア満載の内容だった。
たとえば、参加者は自己紹介をせず、
Kemboがその人を紹介し、Helenaが誰かを当てるという形式でスタート。
続いては「なりきりお祝いメッセージ」。
「ロボット風に」「ラップ風に」「女王のように」「海の中から」「怒りながら」などのカードが配られ、
その設定になりきってお祝いの言葉を述べるという趣向だ。
おとなしく見える参加者たちが、
歌い出したり踊り出したりして、会場は爆笑の渦となった。
次に行われたのは、新婦が答えを出し、それを新郎が当てるというゲーム。
参加者の質問に新郎が答え、
正解すれば新婦からほっぺにキス、外れればビンタ。(笑)
私はわざとビンタさせようと思い
「子どもの頃、一番好きだったおもちゃは何ですか?」と質問。
見事に外れたが、残念ながらビンタはフリだけだった。
このゲームの中で、とても印象的だった質問がある。
「新婦が、新郎に言われて一番心に残っている言葉は何ですか?」
その答えは——
「僕たちならできる」
この一言に、Kemboの信念と愛情の深さが込められていた。
国際結婚に至るまでには、
遠距離や文化の違い、家族の反対など、簡単には語れない苦労があったという。
特に感動したのは、なかなか会ってもらえなかった義理のお父さんに認めてもらうために、
Kemboが諦めず努力を重ねたこと。
中国と日本の文化の違いを勉強し、
自分のことや日本のことをスライドにまとめ、
彼女に説明してもらいながら丁寧に伝えたという。
その結果、ようやく心を開いてもらえたのだ。
価値観の違う人と分かり合うのは、簡単なことではない。
相手を責めるのではなく、理解しようと努め、自分の考えも丁寧に伝える——
それを面倒くさがらず、誠実に続けることが信頼につながるのだと、
KemboとHelenさんから教えられた気がする。
もちろん、Kemboのことだから、どんな場面でもくすっと笑わせるユーモアも忘れない。
苦労があった分、祝福の気持ちがより一層大きくなった。
Congratulations! Kembo & Helena!
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