「ユーモアコミュニケーション」で目指す楽しい会話は、
一人が面白いことを言うのではなく、
お互いが交互に話して話が弾む会話です。
ピンポンのようにラリーが続く感じ。
ひねった返しをすると、
笑いが起きることもありますが、
それは高度なテクニック。
芸人さんではないので、
そこは目指していません。
ポンポンと会話が続くことが大切。
ただ、真面目な人は、発話するのに構えてしまいがちです。
私もそうでしたが、
なかなか言葉が出てこないのです。
「・・・」が入ってしまって
楽しい雰囲気がスローダウン。
そこでお勧めなのが、しりとりです。
しりとりは、誰でもやったことがあるので、
抵抗なくできます。
父の日 ヒグマ まり リス スイカ かぼちゃ。。。
ユーモアクラスの即興力エクササイズでも
しりとりをよくやります。
でもこれが、
普段やっていないと
なかなか言葉が出てこないんですね~
昨日目が覚めたときに、
突然しりとりのことを思い出し、
横にいた夫とやってみました。
「夏 月 きいろ ロバ バス スイカ」
さすがユーモアコミュニケーショントレーナー!
私はポンポン出てきます。(笑)
夫は「う~ん」とか「ろ、ろ、ろ ろば」
という感じで、少し時間がかかります。
ところが、私が「カエル」と言った後、
「る」はきっと出てこないだろうなぁと
にんまりしていると
なんと出てきたのが、
「ルンバ!」
「おぉぉぉお~! 新しい言葉! ルンバ!」
「やるねぇ!」
思わず叫んでしまいました。
(しりとりで盛り上がる平和な夫婦)
「る」は難ワードで
「ルビー、留守番電話、瑠璃色」くらいしか引き出しになかったので、
ニューボキャブラリーゲットです。\(^o^)/
しりとりは、何回かやっていると
単純な言葉に飽きて、
面白い単語が出てくるようになります。
な 夏バテ
み 三日坊主
き 着たきり雀
ろ ろくでなし
と 飛んで火にいる夏の虫
もうなんでもいいんです。
「・・・」をなくすのが目的なので。
以前 元お笑い芸人の塾で、
「あ」で始まる面白い言葉を出していくワークがあったのですが、
みんな普通の言葉しか出せませんでした。^^;
(普段から面白い言葉使ってないから難しいですよね)
まずは一般の部の私たちは、
普通の言葉からでいいと思います。
しりとりは、相手がいると楽しいですが、
自分一人でもできます。
大事なのは、声に出すということ。
声に出すことで、話すことに慣れてきます。
「しりとり」は待ち時間にもいいですね。
家族で外食したときによくやりました。
しりとり以外にも「真ん中言葉」ゲームもあります。
例えば一人が 「み」というと
「み」が真ん中にくる言葉を考えるのです。
例えば、「つみき」「うみべ」「すみか」などなど。。。
そうやってたくさん出すのもありですし、
しりとりにしても遊べます。
「つみき」だったら「き」が最後なので、
こんどは「き」が真ん中にくる言葉「うきわ」というように
しりとりにしてもいいですね。
アメリカ人の友人に教えてもらった待ち時間ゲームもありました。
次回も即興力アップトレーニング。
表情がとても柔らかくなってきたので
頭もどんどん柔らかくしていきます!
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