冷蔵庫の話し相手

先日義母の実家に行ったとき、

冷蔵庫の中に残したままになっていた

ビン類を持って返ってきました。

 

その中に紛れ込んでいたのがこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大昔に一人暮らしの義母にプレゼントしたものです。

 

Fridgezoo　というみたいです。

ちなみに冷蔵庫は英語でrefrigerator といいますが、

短くfridge とも言います。

 

トラ、豚、くま　とかいろんな種類があります。

 

冷蔵庫のドアを開けるとウシくんが話しかけてきます。

「おひさしぶり～♪」

次に

「いつもご苦労様」

（ちょっと、ジーンと来ました）

 

なかなか閉めないと

「もう閉めてよ～！」

 

そして最後は

「暑いよ～！」

と叫びます。

 

義母はこれを気に入ってくれて、

「お久しぶり～」

とウシくんに言われると

 

「な～に、さっき会ったばっかりでしょ」

と話しかけていました。

（遊び心のある義母で良かったです）

 

今は施設で暮らしていますが、

一人暮らしのときは、

電話すると、最初のうちいつも声が震えていました。

 

話し相手がいないので、急に声を出そうとすると上手く出ないのですね。

話しているうちに元気な声になるので、

私はいつも聞き役でした。

 

施設で暮らすようになった今は

毎日人と会って話しているので、

テレビ電話で話しても、

実際に会いに行っても

しっかりとした口調で話してくれます。

毎日人と話すのは、年をとってから大事ですね。

 

今日は草むしりの疲れが出て一日中ダラダラしていましたが、

今度は、私の母から電話があり、

「来るって行ってたのに来ないからどうしたのかと思ったよ」

というのです。

３日前に話したばかりなのに。。。

 

明日は母の話をじっくり聞いてきます。

I will have a long talk with my mother.

 

ただ聞くだけではつまらないので、

今回は録音してみようかと思っています。

 

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