先週の週末はトーストマスターズ全国大会のスピーチコンテストがありました。
10本のスピーチは、笑いあり、涙あり、どれも考えさせられるものばかりでした。
1週間に1本ずつゆっくり聞きたい感じがします。
コンテストはもちろんスピーチがメインなのですが、
渡辺早苗さんのインタビューセッションがまた素晴らしかったのです!
スピーチの内容をしっかり聞いていなければ出てこない質問ばかり。
「質問力」にとても興味がある私は早速
共通の友達に渡辺さんを紹介してもらい、(すぐ行動!)
質問しました。
「どうしてそんなに質問が上手なのですか?」
直球質問(笑)
返ってきた答えは、
「わかんない。
ただ
インタビュアー = スピーカーの一番のファン ♥♥♥
と思って全集中しました~
楽しかったです~♥」
とのこと。
話し手の一番のファンになって聞く。
これが答えですね。
ファンだったら、相手のこと知りたくてたまらない。
ファンだったら、どんな話でも嬉しい。
ファンだったら一言も聞き逃すものか という態度で聞く。
彼女の話を聞いて昔NHKでみた
重松清✕堤真一のスイッチインタビューを思い出しました。
本に出てくるすごい数の登場人物について
堤真一がした質問「なぜいろいろな人生を書けるのか」に
重松さんはこう答えていました。
「フリーライターで女性週刊誌に人生レポを書いていたときがある。
結構長い読み切りで有名人や無名人のレポを10年くらいやっていた。
僕の中に数百人分の人生のストックがここに入っている。
登場人物はひとりじゃないから、その家族や知り合いは1000人くらいいた。
その仕事は取材記者がいて、その人が作ってきたデータ原稿を分量に合わせて
原稿用紙で20枚近くにまとめる。
その人の人生に入って、一気にまとめる。
パソコンを叩いていける原動力にするには
もう無理やりでも好きになろうとした。
好きなやつを紹介する。
読者にこんな奴いるんだよ。
こんな人いるんだよって。
そうしないと、冷静に分析しながらやっていると
とても一晩で間に合わないから。
一気に好きになるための必要に迫られて好きになっていく才能
は結構あったと思う。
野球で言ったら千本ノック受けた感じ」
相手を一気に好きになる。
相手のファンになる。
相手が自分のファンという態度で聞いてくれたら
当然嬉しくなりますよね。
一気に好きなる才能 磨いて行こうと思います。
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