サワコの朝が終わり、私のお気に入りのトークショーは「徹子の部屋」だけになってしまいました。

ゲストは小堺一機さん。

 

「笑っていいとも」の後の「いただきます」のホストに決まったときは、

ドッキリだと思ったそうです。

最初評判が良くなく、新聞に「消えていただきます」と書かれてしまいました。(ひど~い!)

 

落ち込むと言うより開き直った小堺さん。

 

関根勉さんから堺正章さんからの伝言をもらいます。

「何であいつ一人で喋ってるんだろうって言ってたよ」と。

そして思い出したそうです。

昔萩本欽一さんにも「お前は全部1人で喋っちゃうからピンの仕事来ないよ」と言われたことを。

 

「〇〇、△△ 〇〇ですよね」って言うと相手は「はい」しか言えない。

 

おばさまが3人いて(ゲスト)すごく面白いこと言ってるのに、

僕は前の日から考えてきたネタを喋ってて、

それが頑張ってることだと思ったんだけど、

頑張るってことはおばさまたちの話をちゃんと聞いて

こっち(お客さん)に投げることだったんです。

その方が楽なんですよ、一緒にやるから。

汗かいてることが頑張ってることだと思ったんだけど、

楽しむってことがわかったら数字(視聴率)が上がって来るようになったんです。

 

これは自分はちょっと面白いと思っている人がやってしまいがちなことです。

自分が何か面白いこと言わなくちゃ、と頑張ってしまう。

ユーモアクラスの参加者の中にもいました。

少し話しただけで、「あぁ、〇〇△△ってことですね」って

自分の言葉で要約しようとして話させてくれないのです。

その要約が私が言いたいことと微妙にずれている。

「わかってもらえてない」という思いが溜まってだんだん不機嫌になって行きました。

 

でもその方は自分のコミュニケーションが上手く行ってないことに気づいてクラスに参加してたので、

アクティブリスニングの練習を繰り返すことで、聴くのがとても上手になりました。

 

話のネタを準備しておくことは大事だと思いますが、

会話は生もの。

今起きていることに集中して 

頑張るのではなくて、楽しむ。

一緒に会話を作るほうが楽しいし、楽。

これはユーモアクラスでもトーストマスターズクラブでも実感しています。

誰か一人が面白いことを言うのではなく、

一人が言ったことに別の人がコメントして、

また別の人が突っ込んだり、

質問したり、感想を述べたり、

まさに共同作業。

チームワークだから

「あ~楽しかった~」と思える時間が過ごせるのですね。

 

「いただきます」からもいろんな学びをいただきました。

いつまでも元気でいてほしい人です。 ごきげんよう。

 

 

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