今義母がいるところは介護老人保健施設(老健)と言って

病院から退院しリハビリをして、

ある程度生活ができるようになると

自宅に戻るか施設に入居することになっています。

場所にもよりますが

今いる老健は3~6か月くらいしかいられないそうです。

9月初めには出なくてはいけないため、

執筆が終わるや否や

介護付き老人ホームを探し始めました。

 

最初に紹介してもらったところは

場所も費用も理想的だったのですが、個浴でないため却下。 

2つ目に見たところは、去年出来たばかりで、

とてもきれいで場所も自宅から近いのですが、

廊下が広く長く、歩くのが大変そうでした。

スタッフの写真はみんな真顔。

モデルルームはまるでホテルの部屋のよう。  

義母には合わない気がしました。

 

そして向かった3つ目の施設ではサプライズが。

ホーム長が超美人だったのです。

クラブのママでも通ります。(笑)

スタッフの写真もみんな笑顔で感じ良さそうです。

 

利用者さんの写真も壁に貼っていたのですが、

男性ばかり。???

「え~?美人ホーム長だからおじいさんがこんなに集まったの~?」

実は6月の父の日の写真が貼ってあったのでした。(笑)

自分の勘違いに笑ってしまいました。

 

気に入ったのは、屋上のビオトープ

トマトやシソが植えてありました。まるで公園のよう~

 

 

 

 

 

ロビーにいる利用者さんたちも明るくて

「いかがですか?」と訊いたら

「ここはいいわよ~」というお返事があり嬉しくなりました。

運よく一部屋空いていたので、抑えてもらうことにしました。

 

今義母がいる施設でも7,8人がホールでテレビを見ていたり

食事をしていたりするので、いつも挨拶するのですが、

たいていノーリスポンス。

残念ながら挨拶を返してくれる方はいらっしゃいません。

その点義母は認知症もなく、ニコニコして話してくれるので、

助かります。

 

昨日は息子の家と自宅のちょうど間にある

同じ系列の施設を見学してきました。

こちらのホーム長は男性。

なんとなく雰囲気が違います。

ロビーでもテレビを見ている方が数名いらっしゃいましたが、ほぼ無言。

お喋りはありません。

部屋のわきに本棚があり、

朗読用の本が大きな字にしておいてあったのですが、

最初に目に入った本が

森鴎外の「高瀬舟」

安楽死の問題を題材にしたものです。(@_@;)

他にも「蜘蛛の糸」など名作が置いてありましたが、

深刻な作品ばかりだったように思います。

廊下に年表も貼ってあり、

中学校のようでした。

同じ系列でもホーム長によって雰囲気が全然変わるものですね。

できたらユーモア、笑いのある場所で生活してもらいたいと思います。

 

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