今日は私のお気に入りのカフェでユーモア読書

What’s so funny about nursing?

看護の何が面白いの? というタイトルで看護師さん向けの本かと思ったのですが

学びの宝庫でした。

・ユーモアが体、感情、社交 コミュニケーションに及ぼす影響

・ユーモアをいつ使うべきか 

・患者さんをサポートするユーモア術

・同僚を励まし、同僚にやられないユーモア術

・気が狂わないためのユーモア術 など

p121のFight back against Bullies with humor 

「意地悪をする相手にユーモアで対抗する」の話が

ユーモアクラスのメンバーが話してくれたこととほぼ同じなので、ビックリしました。

 

Karyn によると嫌がらせをされた相手を笑えるようになるには 5ステージあるそうです。

 

1.Sad/Hurt /Shocked 悲しむ 傷つく 動揺する

 

2.  Anger& Hostile Humor  怒り 敵意を抱く

  怒りを感じるのは自然なことで、それをユーモアを使って吐き出すこともある。

  ただし、怒り続けるのは良くない。

 

3.Pity/Comtempt  憐み さげすみ

  なぜそんな嫌がらせをするか と考えると自信のなさや劣等感からということに気づく

  すると自分の気持ちを左右する力を持っていた相手が ダメな行動を起こす源として見れるようになる。

 

4.Indifference/ Detachment     無関心 分離

  この状態になるには時間がかかる。

 

5.Postive Humor 

  相手の行動にユーモア、可笑しみを見つけることができれば、笑いの治癒力を手に入れたも同じ。

  練習すればするほど簡単になって行く。

 

Karyn自身もまだ若いころ 看護婦長に嫌がらせをされたそうです。

人前で馬鹿にするようなことを言われて

車の中で泣いたことも何回もありました。

でもある日気づいたのです。 

新米看護婦をいじめるなんて、なんて可哀想な人 きっと精神不安定な人なんだと。

すると罵詈雑言を浴びせる彼女が、かんしゃくを起こしている小さい子供に思えて

おかしくなって思わず笑顔になってしまったのです。

彼女は驚いたようにあとずさりしました。

視点を変え、ユーモアを見つけることで、力が湧いてきました。

いじめっ子は自信に満ちている人はいじめないのです。

 

続きが楽しみです。

 

 

 

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