今月の日本笑い学会の講師は元アイワールド創業者の五十嵐由人さんでした。

テーマは「経営 教育に活かす笑いとユーモア」

 

五十嵐氏は、400億円の売り上げから地位と財産すべてを失ったことを書いた「天国と地獄を見た男―炎」の著者でもあります。

 

最初から最後まで惹きつけられる講演だったのですが、

一番感動したのは、福島県会津の人口2000人の山奥で五十嵐氏が生まれたときの話でした。

みつくちで生まれて、家族全員がショックを受け、落ち込んでいた時、五十嵐氏のおばあさんが、こう言い切ったそうです。

 

「うろたえるな。身体障碍者が生まれたということは、福の神が来たということだ。

福の神を迎えたのに落ち込む馬鹿があるか! この子は福の神なんだ!」

 

その言葉で家族がみな明るくなりました。

 

父親はおぶって、村中の人に「この子は大物になるんだ!すごいんだ!」と自慢しました。

そんな風に褒められて育ったから、「私は何でもできる」と思うようになったそうです。

「何でもできる」と思うから何でもできるようになる。

 

そうしていろんなことに挑戦していったという話でした。

 

凄いおばあさんですね。一人が違う見方ができると周りも明るくなる。

信じる 認める 愛する 褒める がキーワード。 

 

う~ん、もっと早く聞いておけばよかった~(笑)

 

  

後半は、演歌歌手 大和昇三郎に変身!

すごい迫力でした! 来月コンサートがあるそうです。

次回の笑い学会の例会は6月17日です。

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