「心の処方箋」河合隼雄著 の一章です。
「休み」が大切なのである。
休んでいる間に人間は何か他のことを考える。
休みという余裕が一本筋の自分の生き方以外に
多くの他の筋があることを見せてくれるのである。
こんなことを考えてくると、
日本人がユーモア感覚に欠けると批判されることと、
日本人が休みを取りたがらないと
いうことが深く関連していることが分かってくる。
(心の処方箋 マジメも休み休み言えより)
日本人でユーモアセンスがある人
と言われて一番最初に思いつくのが
河合隼雄氏です。
久しぶりに読み返すと心が穏やかになります。
・ふたつよいことさてないものよ
・100%正しい忠告はまず役に立たない
・マジメも休み休み言え
・心の中の勝負は51対49のことが多い
・心配も苦しみも楽しみのうち
など55章あります。
私が一番好きな言葉は、
ものごとは努力によって解決しない
今から7年ほど前、家族問題で悩んでいた私は
このクリシュナムルチの言葉に救われました。
「努力したって解決しないこともあるんだ」
と思ったら
気持ちが楽になったんです。
この本を読んで「人生が変わった」という人があまりに多いから
と勧められた本です。良かったらぜひ読んでみてください。
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