本やYouTubeで

情報や知識を得る機会はたくさんあるけれど、

それを実際に口から出して使ってみる

「アウトプットの場」は意外と少ない。

 

月1回井上さんが、開催している

「Input・Output・Feedbackの会」は、

まさにその“出す場”だ。

 

2時間みっちり脳みそをフル回転させる濃い勉強会で、

今回はまるで通訳トレーニングのような練習を行った。

自分が日本語で話した内容を英語でまとめる、

その逆をやる、というものだ。

 

◆ 照れずに堂々と!

 

急に前の人の発言を通訳することになり、

あたふたしていたら

井上さんから「照れずに堂々と!」というコメント。

そう言われて思い出したのが、

世界で活躍する同時通訳者

田中慶子さんの話だった。

 

外資系企業のCEOが

世界会議で200人の前でプレゼンしていたとき、

最後の締めの言葉をまるっと忘れてしまったのだ。

それでも彼は慌てず、

表情も堂々としたまま

「ここは訳さないで」と前置きしてこう言った。

「内容を全部忘れたから、

君が覚えていることを言ってくれ!」

 

通訳の田中さんは笑いをこらえながら

英語で要点を伝え、

会場は大爆笑と拍手に包まれたという。

 

◆ ハッタリ力は最強の味方

井上さんにも似た経験があるそうだ。

急にフィリピン人の通訳を頼まれたとき、

発音が独特すぎて全く聞き取れなかった。

それでも慌てず、

「たぶんこう言っているだろう」

と想像して訳したら、

周囲から「よく分かりましたね!」

と感心されたとか(笑)

 

そう、ハッタリ力が大事なのだ。

英会話講師になったばかりの頃、

私も「自信なさそうな先生からは習いたくないですよ」

とスタッフに言われ、

堂々と話すようアドバイスされたことがある。

 

 

◆ハッタリ力でみんなが大笑い

ユーモアクラスでもよく「なりきり練習」をする。

これは本当に、いざという時に自分を助けてくれる力になる。

 

今回の勉強会でも、

韓国出身のKさんが英語を韓国語に訳し、

それをTさんが

「私、韓国語わかるので」

と日本語に訳したのだ。

みんな「すごい!」と尊敬の眼差し。

 

ところが、実はTさん、韓国語はハッタリだった。

大爆笑が起きた。

 

最後は赤ちゃんの笑顔

勉強会の終わりごろ、

Yさんの旦那さんが赤ちゃんを連れて迎えに来た。

私が抱っこしたとたん、満面の笑顔に。

 

 

 

みんなに「マーサ、すご~い!」と褒められる。

普段は外ではあまり笑わないそうだ。

私の“おもしろオーラ”が0歳児にも届いたのかもしれない。(*^^*)

 

「0歳から100歳までを笑顔にする

ユーモアコミュニケーショントレーナー!」

今度から、そう名乗ってみようかな。

 

 

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