「私はFunnyじゃないけれど、Cheerfulだ」

 

ユーモアプロフェッショナルの勉強会で、

Kathyがそう話しながら、「ユーモアと感謝」についてプレゼンをしてくれた。

Cheerful というのは、明るい、前向き、陽気という意味だ。

 

 

最初のスライドからにっこり笑顔になった。

 

Humor and gratitude belong together.

ユーモアと感謝はセットのようなものだ。

 

つまり、人を笑顔にするユーモアの根っこには感謝があり、

感謝があるところにユーモアが生まれる ということ。

 

 

AATH(ユーモアセラピー協会)で私たちが広めているのは、

場を爆笑させるようなジョークではなく、

心がほっと温かくなるユーモアだ。

 

 

そのためには、

私たち自身が日常の中に

“感謝できるもの”を見つけることが大切だとKathyは言う。

 

 

そして、その感謝の心を育てる方法をたくさん教えてくれた。

今日はその中で3つシェアしたい。

 

1. 朝の「感謝コーヒー(お茶)」

 

最初はとてもシンプルな習慣から。

朝、一杯のコーヒー(またはお茶)を

「感謝の時間」にする。

 

 

マグカップの温かさを感じる

香りをゆっくり味わう

一口目をしっかり味わう

新しい一日に感謝する

忙しい朝でも、ほんの数十秒立ち止まって

「ありがたいな」と思うだけで、

心の中に小さな“あたたかさ”が生まれる。

それが一日の始まりをやさしくしてくれる。

 

 

2. 感謝の木をつくる

 

 

次は、感謝を**「見える形」**にする方法。

紙に感謝していることを書き出し、

それを木の形に飾っていく「感謝の木」だ。

 

 

丸い紙を使えば、開いた中に何でも書ける。

好きなチームや選手の名前、好きな食べ物、

思い出すと笑顔になるエピソード──何でもいい。

 

音楽の木には、好きな曲、アーティスト など。

鳥の形の紙なら、自然のことや好きな動物を書いてもいい。

大切なのは、

「これがあるだけで嬉しい」と思えるものを思い出し、書き出すこと。

カラフルに飾ると、見るたびに笑顔になれる。

それは、“感謝の森”を育てていく時間だ。

 

 

 3. 「あなたはそこにいた」ユーモア

 

最後は、人との関わり方に感謝をのせるユーモア。

 

There are two kinds of people in the world:

those who come in and say, “Here I am!”

and those who come in and say, “Ah, there you are!”

 

世の中には2種類の人がいる。

部屋に入って「私が来たよ!」という人と、

「ああ、君は、ここにいたんだね」と言う人だ。

 

 

“自分が主役”になろうとするのではなく、

相手の存在に光を当てる言葉をかける。

それだけで、場の空気はやわらかくなり、人との距離はぐっと近づく。

 

感謝は、小さな習慣から始まり、心の中で育ち、

やがて人との関わりの中でユーモアという形になる。

 

「Funnyじゃなくても、Cheerfulでいられる」

それは、感謝が心の中に根づいているからなのだと思う。

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