死にたいと思ったときに思い浮かんだ顔は？

月曜日から金曜日まで

日替わりモデレーターが、

学び、食、笑い、言葉、そして不思議体験などを

テーマにゲストにインタビューする

「いくつになっても学びたい」「チャレンジしたい」「自分を変えたい」

そんな人を応援する朝の５０分。

モデレーターは、下間都代子さんのモデレーター育成講座の卒業生。

私も先週デビューさせてもらった。

テーマは、「今だから笑えるダメ人間からの脱出」

ゲストに過去のダメ人間時代を話してもらい

そこからどう抜け出ることができたのかを聞き出すのだ。

一回目のゲストはゆみパン劇場演出家、　

パン教室開業コンサルタントの岡田友美佳さんだった。

彼女は高３から２２年間、過食症に苦しんでいた。

でもそのことは誰にも話さず、

学校に行けなかったり、

家庭環境に問題がある子どもたちをサポートする仕事をしていた。

仕事では明るい自分を見せていたが、

一人になったら、

食べては吐きを繰り返していて、

そんな自分が許せなかった。

こんな自分は生きていてはいけない。

独身寮の屋上から飛び降りたいと思ったことも

２度あった。

でもやはり死ぬのは怖い。

部屋に戻って号泣しながら

思い出したのは、

支援グループで出会った男の子Nくんの笑顔だった。

その時自分には何もない、自分は０だと思い、

それでいいじゃないかと思った。

たったひとりを笑顔にできればそれでいいと。

そう思えるようになって、

彼女は、少しずつ意識を変えていった。

すぐに回復したわけではないけれど、

パン教室を作って生徒さんがパンを作ることで

笑顔になるのを見ていくうちに

自分も笑顔になり、

自己肯定感も上がり、

気がつくと拒食症も治っていた。

クラブハウスのリプレイは

こちらで聞けるので、よかったら聞いてみてください。

１３日は、ITサポーター藤村雅也さんがゲスト。

１０年以上引きこもりで廃人状態にもなっていた藤村さんが

どうやってそこから脱出したのかをお聞きする。

水曜日朝７時から。　お楽しみに！