ユーモアはサプライズから起きる。

常識を破る発想が大事だ。

 

では、どうしたらその発想力が身につくのか?

 

 

ヨシタケシンスケさんの絵本を読むと

その発想力に驚く。

 

『りんごかもしれない』という絵本は、

学校から帰ってきた少年が、

テーブルの上においてあるりんごを見て、

りんごじゃないかもしれないと妄想を膨らましていく話だ。

 

大きなさくらんぼの一部かもしれない とか

僕の見えない反対側はみかんかもしれないとか

将来大きな家になるのかもしれないとか…

 

 

「どんだけ~!」

 

とIKKOさんのように叫びたくなるくらい

次から次と妄想が広がる。

 

 

そしてその妄想が文字だけでなく、

ヨシタケシンスケさんの絵で表現されてより楽しくなる。

展示会には、アイディア出しをしたノートのページが貼ってあった。

 

編集者さんからのお題は

「ひとつのりんごをどうするの?」

りんごであそぶ100の方法

 

1. ことばであらわす(あかい、つるつる、あまい、まるい、くだもの 球体 値段は100円くらい 青森産)

2. くさるまでかんさつする

3. 代用してみる
(えんぴつ立てにする、まくらにする、マッサージローラー代わりに、ボール代わりに、アイスノンの代わりに)

4. 分解する(くき、かわ、しん、たね、み、シール)

などなどそれが31まで書いてある。

 

気持ちを伝える(好意を伝えたり、お詫びの印に)とか

においをかいでいい気分で昼寝をする

わなをつくる、

などは思いつかない。

 

 

こんな風にアイディアを最初にたくさん出して、

そこから選んでいるということがわかった。

 

『WEB文章術』戸田美紀、藤沢あゆみ著の

中で学んだ100個アイディア出しだ。

 

 

絵本の中には、

りんごを擬人化したり、

りんごのストーリーを考えたり、

周りの人がみんなりんごだったらどうなるかと考えたり、

次から次と発想が広がっていて見ているだけで楽しくなる。

 

帯の

「考える頭があれば、

世の中は果てしなくおもしろい」

 

というのは、まさにそうだ。

 

これからもユーモアクラスのみんなと「考える頭」を鍛えていきたい。

 

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ごちゃごちゃ文句を言っているのが、

りんごが口に入るとにっこり笑顔に代わり、一瞬静かになる。

 

 

なかなか入らなかった~!

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