お葬式は悲しいものというイメージがあるが、
私はアメリカの人生を祝う会(Celebration of life)という考えが好きだ。
その人の充実した人生を祝い、
楽しいエピソードを思い出しながら
親しかった人と笑いながら語り合うのがいい。
昨日親戚の方、ご近所の方とともに義母のお別れをした。
伝統的日本のお葬式だったが、
私の中では、義母の人生を祝う会だった。
良かったこと、可笑しかったことを書き残しておこうと思う。
■母の作品を展示
母の作品を入り口近くに飾った。
好きだった漢字パズルと漢字辞書も。
私はぜったいにやらない細かいピースのジグゾーパズル。
いくつかは、母の思い出として持って帰ってもらった。
■施設でもらった写真集
前日施設に荷物を取り行ったときに、
頂いた20枚以上あるA4サイズの写真を
お通夜の席でお見せした。
(アナログスライドショーのように)
お誕生日やひな祭り、節分、お祭りなどの楽しそうなイベントの写真が
あり、最後の写真を見せ終わったときには、拍手がおきた。
(前日に施設からもらえてよかった)
■元気なときに撮った最後の動画
病院に入院していたときは、
認知症が進んでいたようで、
会話が成り立たなかったのだが、
施設に戻ってからの面会では、
夫や私の名前はわからなくても
笑顔で話ができた。
息た子ちに送るつもりで撮った動画が、
最後の動画になってしまった。
でも、そのおかげで
親戚のみなさんに、
元気な動いている義母をお見せすることができてよかったし、
私にとっても最後のイメージが
笑顔の義母だったことは有り難いことだ。
いただいた巨大な花束。義母のイメージの紫とピンクだ。
次は、お葬式でくすっと笑ったことを書こうと思う。
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