ずっと気になっていた是枝裕和監督の『怪物』を観てきた!
いやぁ~面白かった!
観終わった後に誰かと話したくなる映画だ。
主な登場人物は、
母と息子、その息子の友人、
担任の先生と校長先生なのだが、
前半で作り上げたイメージが、次々と覆されていく。
嫌な人間だと思った人がいい人だったり、
いい人と思っていたのが、違ったり。
黒澤明監督の「羅生門」にも少し近い部分がある。
映画観終わってから、
友人と
抹茶とクリームの今川焼きを食べながら
感想をシェアしあった。
ちなみに今川焼きは小豆の方が美味しい。
「あの場面はどういうこと?」
「〇〇だったんじゃない?」
「あ、そういうこと?私は△△と思った」
みたいに話が弾む。
エンディングはふたりとも意見が違った。
考えさせられる映画だったので、もう一度観てみたい。
先日心理学の勉強会で認知のゆがみについて学んだ。
仮説を立てると、人は、それを反証するより確証することを好むのだそうだ。
思い込みがどんどん強くなる。
ユーモアセンスは、物事をいろんな角度から見て、
そこにおかしみを見つけること。
まずはいろんな角度から見ることができないと
おかしみも見つけられない。
自分の気分が上がる思い込みならいいが、
ネガティブな見方をして
一人で落ち込んでいるのは、
本当にもったいない。
例えば、同じ部屋の少し離れているところで
知り合いが、隣の人に耳元でなにか話している。
その人があまり好きでない人だったりすると、
自分の悪口を言っているのではないかと疑ったりする。
でも実際は、「私さっき食べ過ぎで、スカートのホック外してるのよ」
と言っているのかもしれない。
↑
昔よくやっていた。(^_^;)
不機嫌そうな顔をして話す係員は、
もしかしたら、上司に怒られて
イライラしていたのかもしれない。
駅で人にぶつかって走って行った人は、
もしかしたらトイレに間に合わなくて
焦っていたのかもしれない。
その人にはその人の事情があったのだろうと
想像する余裕をもちたい。
とてもいい映画だったので、ぜひ見てほしい。
一度トラがストレッチしていると思ったら、そうとしか見えない!
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