相手への怒りをユーモアで笑いに変える

 

楽しみにしていたことが、

実現しなくて、がっかりした経験は誰でもあると思う。

 

楽しみにしていたピクニックが雨で延期になったり、

 

スピーチコンテストで、絶対自分が優勝と思っていたら

全く名前を呼ばれなかったり、（^^;）

 

温かいお風呂に入ろうと思って蓋をあけたら

お湯を出すのを忘れて中が空っぽだったり。（笑）

 

「あ～あ」とため息がでる。

 

 

けれども、ため息ではすまず、

 

「げ～～～～～～！！！！」

と叫びたくなる

怒りさえ感じるときが人生にはある。

 

それは、

 

 

楽しみにしていた食べ物を食べられたときだ。

 

 

間違いない。

（サンドイッチマン風に）

 

 

私もある。

チョコレート事件として

ブログに書いただけでは飽き足らず、

 

『ユーモアコミュニケーション～場の雰囲気を一瞬で変える』

にも記載した。

 

しかしユーモアクラスのIさんは、私より上だった。

 

金曜日から楽しみにしていた土曜の朝食。

 

Iさんは、甘いパンにチーズをのせて

食べる様子を思い浮かべ、

ニタニタしながら、冷蔵庫に向かっていた。

 

 

パンを取ろうと冷凍庫を開けた。

 

ない！

 

どこをさがしても

 

ない！

 

甘いパンが見つからないのだ！

 

「パンがな～い！！！」と大声で叫んだ。

 

すると旦那さんの

「おれ、食べたよ～」という返事。

 

「なんで食べるのよ～！」と怒ってしまった。

 

でもこのままでは、

今後の家庭運営に関わると思ったIさんは、

思い返して、一拍おいてこう言った。

 

「これから要望をお出しします。

土曜日の朝は

パンが一枚残るようにしていただきたい！」

 

そしてエアで要望書を提出した。

 

 

 

するとIさんの旦那さんもそのエア要望書を受取り、

 

「かしこまりました。

この要望を真摯に受け止め、

いい環境を作れるよう努力してまいりたい」。

 

と答えたそうだ。

 

 

なんて楽しい夫婦だろう。

 

夫に切れたままで不機嫌になるのではなく、

ユーモアで場の雰囲気を変えたのだ。

 

クラスで学んでいることが

実践できて嬉しかったそうだ。

 

 

要望書で夫婦円満。

今度誰かにカチンときた時に、

（たいてい夫だが）

要望書を提出してみよう！　＼(^o^)／