先日、月一回のCHPのミーティングがあった。
CHPは公認ユーモアプロフェッショナルの略で、
ユーモアアカデミー卒業生だ。
今回は、笑いを病院に処方する活動をしているフランクの話だった。
笑いは百薬の長 と言われるなら、
いっその事笑いを薬として処方したらどうだ
という考えから始まった。
患者はほとんどベッドで過ごす。
テレビを観ても、暗いニュースや暴力的なものや誰かが殺される刑事物など、
考えてみたら、気持ちが明るくなるものは少ない。
彼が作っているのは、
いろんな種類の笑いを集めて
それをアイパッドにインストールして
誰でも好きな笑いの番組を観ることができるというものだ。
動物のかわいい映像ばかり集めたものや、
面白い赤ちゃんシリーズ
コメディや面白いドラマ
などいくつもの種類に分かれて選ぶことができる。
これは自分がどんな笑いを好むかもわかるし、
何度でも見て笑えるので、
笑う回数が多くなり、
体にもいいのは間違いない。
義母の定期検診の付き添いで大きな病院に行くたびに思ったことがある。
受付の近くにとても広いホールがあり
そこに大きなテレビのスクリーンが置いてあった。
流れているニュースをみんな真顔で眺めていた。
せっかくなら落語とか、気持ちが明るくなる映像を流せばいいのに
と思ったものだ。
何となく具合が悪くて病院に行き、
待合室で、面白い番組を見て大笑いをしたら、
良くなって診察しないで帰っていったら笑える。
フランクのアイディアがどんどん広まってほしい。
今年のAATHのカンフェレンスは、
アリゾナで開かれる。
私は今年は参加しないのだが、
なんと6人もが日本から参加する。
ユーモアクラスの元メンバー3人、現メンバー1人。
その中の1人に
「マーサが先駆者としてアメリカに行ってくれたおかげよ」
と言われた。
私って野茂選手みたい~♫(笑)
日本人3人がユーモアアカデミーに入会したので、
レベル1(レベルが3つある)のアドバイザーとして
ミーティングに参加することになった。
アメリカのユーモアをまた一緒に学べるのが楽しみだ。
友人が面白い動画を送ってくれたので、
最後にシェアしたい。
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