冗談を言って人を笑わせる 

これはかなりハードルが高い。

 

私は、自分の失敗談や、他の人から聞いた話をして

みんなで笑うということはよくあるが、

自分から冗談を言って人を笑わせるということは滅多にない。

 

その滅多にないことを昨日してしまった。

 

昨日は1月から始まったシニア英会話クラス最終日。

 

来月から30分クラスが1時間クラスになる。

 

 

いつもお世話になっているスタッフに

カップケーキを持って行った。

 

事務室には、男性ひとり、女性3人。

いつもの静かな雰囲気。

 

袋からカップケーキを出して言った。

 

「上手に焼けてるか

 わからないんですけど。。。」

 

すると全員が顔を上げて言った。

 

「あら、まぁ」

「え~?  ご自分で焼かれたんですか~?」

「すごいですねぇ~」

 

みんなの目が輝いた。

 

 

 

「いえ、買ったんです」

 

 

全員 大笑い!

 

「あははは、先生にやられましたね」

「一本取られました!」

「私も使ってみます!」

 

一瞬で場の雰囲気がぱぁっと明るくなった。

 

 

実は、今期最後のクラスだということを忘れていて

行きに慌てて駅にあるパン屋さんで買ったのだ。

「箱入りの高級そうな(笑)お菓子を用意しておけばよかったなぁ~」

と反省しながら、教室に向かう時、思いついた。

 

このカップケーキ、もし私が作ったとしたら、

いっきに価値があがるなぁ~と。(*^^*)

 

 

そして実際にそうだった。

 

 

大爆笑をもらった私は上機嫌で、

午前中のクラスを終え、

(いつもにもまして調子がよかった)

 

午後のクラスを教える教室へと移動した。

 

 

もちろん、同じネタを言う気満々。

 

オフィスにいたのは

いつも担当している男性スタッフ1人と女性スタッフ2人。

女性一人は電話中。

もう一人は少し離れたところにいたのだが、

優しい男性職員だったので、

笑ってくれると思って言ってみた。

 

「上手く焼けているかわからないんですけれど。。。」

 

 

「あ、どうも」

 

 

。。。。。。。。。。

 

 

THE END

 

 

 

後でわかったのだが、

その男性の職員は、

昨日が最終日で、

引っ越しの準備で忙しく、

カップケーキが手作りかどうかなんて

どーでも良かったのだ。

 

つまり同じ冗談でも

それが大ウケするときも、

全く無視されるときもあるということ。

 

自分の言い方ももちろんあるが、

相手の状況、気持ちの余裕、どのくらい近くに座っているか

などいろんなことが関わってくる。

笑いが起きやすくなる設定というのがあるのだが、

またそれは別の機会に書こうと思う。

 

でも朝のクラスで大笑いしたのはとても良かった。

買ったものでも、

「上手にできてるかわからないんですけれど」

と言ってみる。

 

買ってきたお惣菜で夫に言ってみよっと。(笑)

 

今日も笑いのある一日を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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