アメリカ人の家に招待され、
「何を飲みたいですか?」
と聞かれたとき、
最初のころは戸惑った。
何でもいいです。
Anythins is ok
と言ったこともあったかもしれない。
すると冷蔵庫の中にある飲み物を
教えてくれて、
その中から選んだ。
「何でもいい」
と言われても相手も困るのだ。
具体的に言った方が
相手が助かる
と教えてもらった。
英会話クラスで
食べ物や飲み物のことについて
話すことがある。
例えば、
「果物が好きです」
と一人が言ったとしよう。
ではどんな果物が好きかと聞くと、
「なんでも好きです」
I lilke everything.
と答える。
「そうですか~」
とそこで話が終わる。
日本語でも同じだ。
ところが、
「いちごが大好きなんです」
と言われると、
「今おいしいですよね~
あまおうって美味しいけど
高いですよね」
「実は安くて美味しいいちご見つけちゃったんですよ」
「えっなんですか?」
と話が続く。
(かもしれない)
ユーモアは具体的に言うことが大切。
Humor lies in detail.
海外旅行に行って、
「どこが良かったですか」
と訊かれて
「どこも良かったですよ」
「その人のどの本が一番好きですか?」
「いや~どれも面白いですよ」
「 ……..そうなんですね ^^;」
で終わらないように、
何か一つ具体的なことを
言ってみてはいかがだろうか。
英会話のクラスの自己紹介で、
「生姜焼きが得意です」と
言った人がいて
みんなが笑った。
「料理が得意です」
だけではおかしくないのに、
「生姜焼き」という具体的な食べ物が出てきたことで
映像が浮かぶ。
作り方を聞きたくなる。
「どれも好きです」
と言ってしまったら、
「その中でも特に好きなのは…」
と続けてみてはどうだろう。
楽しい会話になりますように!
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