ユーモアセンスとは面白いことを見つける力。
そのためにする
見方を変えるエクササイズが
ハンガーエクササイズです。
身の回りのものを他の物に
見立てます。
『ユーモアコミュニケーション~場の雰囲気を一瞬で変える』より
ハンガーエクササイズのブログはこちら
今回は、応用編として
欠点を面白くポジティブにするエクササイズをしました。
一人ひとり、自分の欠点をいい、
(具体例もあげて)
他の人が
「それって素晴らしいことだよ」
とか
「いいじゃないの!」
と言ってその理由を言うのです。
ポイントは2つ。
1.幼なじみに言うように馴れ馴れしく話す。
(言い方を緩めると思考も緩まる)
2.「それってすごいことだよ~!」と大げさに言う。
(大げさに言うと、勢いでアイディアが湧いてくる)
火曜日クラスは、グループ分けして作戦タイムをとったのですが、
土曜日クラスは、即興で言ってもらいました。
どちらも ベリーグッド!
「日本人がユーモアセンスがない」
と言われるのは、
ユーモアを発揮する場がないのかもしれないと思うほど
ユニークなポイントが次々に出て来ました。
例えば
「すごい不器用」というTさんへの返事は
「それって愛くるしいってことよ~♡♡♡」
「そういう人は他の人が助けてくれるよ」
「『器用貧乏』っていう言葉があるでしょ、逆だから。
『不器用リッチ』だよ!」
「もの忘れで困る」というOさんには、
「いいじゃない、
いつまでもうじうじしないで、切り替えが上手いってこと」
「そういう人はダブルチェックするから大丈夫」
「いつも前向きだね」
「うらやましいなぁ。それってストレスフリーってことでしょ」
不器用リッチ、ストレスフリーってキーワードいいですね。
なにかこぼしたりしても、
「あ~ら、ごめんなさ~い。わたくし、
不器用リッチなもんで。おほほほほ」
なんて答えそう。
片付けが苦手なMちゃんに
「大丈夫、そこにMちゃんがいたってわかるよ」
というコメントには笑いました。
エクササイズのあとの感想は、
・すごく面白かった。
・気持ちを込めて言うと元気が出てきた。
・人のことはできるけど
(欠点を長所に変換できるが)
自分のことはなかなか出てこない。
自分にも友だちに話すように言ってみようと思う。
・「力技のこじつけ」もあったけれど、それがおかしかった。
などなど。
敬老のお祝いに、
孫たちの絵を刺繍したタオルをもらいました。
可愛くないですか!
そしてこのアイディア素晴らしいと思いました。
2歳半の子のはなんの絵かわかりませんが、(笑)
それも楽しい。
上手な絵でないからこそ、味がある。
私の欠点はブログに時間がかかること。
「いいじゃない!
それって相手に伝わるように書こうとしているってことだよ!」(笑)
「いいじゃない、タイム縮める楽しみがあるよ!」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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