夫が始めたパンスク パンスクリプション。
毎月一回、各地のパン屋さんから
8種類くらいのパンが送られて来ます。
地元のパン屋さんのときもあれば、
地方のパン屋さんから来ることもあります。
先日冷凍庫を見ると食べてなかった黒いパンが入っていました。
チョコレートパンのよう。
最後の一個。
オー・ヘンリーの最後の一葉 ならぬ最後の一パン。
美味しいのかなぁ~
だいたいは美味しいのですが、たまに外れパンがあります。
見た目は今ひとつ。
私は半分に切って
片方だけ食べてみました。
「うぉ~~~~!なんて美味しい!」
ラム酒が入っていてなんとも言えない味。
心優しい妻は、この味を愛する夫にも味わってほしいと
袋でカバーしました。
。。。。。
。。。。。
でもふと思ったのです。
夫はこのチョコレートパンが冷凍庫に入っていたことを知らない。
ということは、私がたとえ、残り半分を食べたとしても
何もがっかりすることはないのです。
だって知らないんですから。
でも、私はもうすでに半分食べて
どんなに美味しいか知ってしまったわけです。
記憶喪失に無理やりなろうとしてもなれない。
私の舌があの美味しさを覚えているのです。
「夫に半分あげる」と口に出してしまっていたら、
舌の根も乾かぬうちに
「私が食べる」というのは、けしからんことですが、
私は頭の中で考えただけで、口に出してはいないんです!
そうです。私は何も悪いことをしているのではありません!
すると、半分のチョコレートパンの声が聞こえてきました。
「僕は僕を愛している人に食べてもらいたい~!」
「わかりました~!」
チョコパンもハッピー! 私もハッピー!
ウィンウィンの関係です。\(^o^)/
大丈夫。黙っていれば、気づかないでしょう。
鈍感もこういうときには、ありがたいことです。
鈍感 → 小さいことを気にしない。おおらか。
短所変換してみました。
そんなことはつゆ知らず、夫が帰ってきました。
こんなものを買ってきて。
良かった。食べておいて良かった。
これより数倍も美味しかったチョコパン。
夫はバナナクレープで幸せそう~
私も罪悪感に苛まれることなく、
あの美味しかったチョコパンを思い出して休むことができました。
食べたいものは、食べる!
今日決めました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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