私がシニア英会話クラスで目指していることは、主に2つあります。

 

① 会話を楽しんでもらうこと

② 感情を出してもらうこと

 

高齢になるにつれ、感情を出すというのが、

とても大事だと感じています。 

 

特に一人暮らしの高齢者の方は、

普段話し相手がいないので、声を出すこともですが、

それだけではなく、表情筋を使って大げさに

感情を出すことが体にとてもいいのです。

 

【感情をさっと変える練習】

ウォーミングアップの牛丼食べたい英語版では、

 

I want to eat~ というときは、

両肩を揺すって

子供がダダをこねるみたいな表情をしてもらい、

その後ギューッと肩をあげ、

ぱっと表情を変えて目を大きくして(びっくりした顔をして)

「どん」と落としてもらいます。

 

こんな表情をすることは普段ないので、

やっているだけで楽しい気分になってきます。

 

英会話クラスで立って

準備体操するのは珍しいかもしれませんが、

私が忘れてしまうとリクエストが来るくらい、

ウォーミングアップ、皆さん気に入ってくれています。\(^o^)/

 

【状況を想像して感情を込めて話す】

 see (見る)の文章の練習でも

I saw a beautiful butterfly.

美しい蝶を見た

I saw a cute baby.  

可愛い赤ちゃんを見た

I saw an angry man.  

怒っている男性を見た

I saw a huge watermelon.

巨大なスイカを見た

文章は 見たものが違うだけですが、

言うときは、必ずそれを思い出して言っているはずなので、

全部同じ表情ではないはずです。

 

可愛赤ちゃんを見たというときは、

愛らしい赤ちゃんの様子を思い出しているから笑顔なはずだし、

怒った男性を見たというときは、

眉間にシワが入っているかもしれません。

巨大スイカは、思わず手で大きさを表現することでしょう。

 

こんな風にただ英文をいうのではなく

感情を込めて言ってもらっています。

するとそれだけでいろんな感情を体験することができます。

(表情が感情を作る)

 

笑顔は大事ですが、

いつもにこにこしているだけでは

コミュニケーションは楽しくなりません。

ネガティブな表情もあえてしてもらいます。

 

嘘を付く練習もします。(笑)

前回のクラスでは、

To tell you the truth,

実は私〇〇なんです。 を使いました。

 

最初に英語でいろんな職業をどんどん出してもらいました。

To tell you the truth, I am a pilot. 

「実は私はパイロットなんですよ。」

となりたい職業を言ってもらい、

パートナーは「え~」と大げさに驚く。

 

 

ただこれだけですが、

楽しくて笑いが起きます。

 

大統領やボクサー、レーサーなんかも出てきました。

本当のことより、嘘のほうが話しやすいし、いろんな人になれるので

楽しい気分になりますね。

 

シニアの皆さん、作り話練習しすぎて、

将来、嘘つき婆さん、嘘つきじいさんになってしまうかも。(笑)