ユーモアクラスのメンバーの一人Sさんが「黒歴史」を話してくれました。
黒歴史とは消してしまいたい過去です。(ちょっと大げさ 笑)

Sさんが中学の修学旅行で行った場所はデズニーランド。
楽しい思い出のはずなのに、一番印象に残っているのが、全校生徒の前で謝ったことでした。

5人グループで、最後にもう一つだけと乗ったアトラクション(カリブの海賊)が思った以上に混んでいて、
乗り物が思った以上にゆっくりで (確かに~)
全力疾走したのですが、5分遅刻。
他の中学校の生徒も見てる前で謝るのは、とても恥ずかしかったそうです。

Sさんは自虐ネタを話すのがとても上手です。

その話を聞いたIさんが、
「私も全校生徒の前で謝ったこと思い出しました!」と言うので、

詳しく聞いてみると、

何でも中学生のとき、電車の中で、アニメソングで盛り上がってしまって、

みんなで歌ってしまったというのです。

学校にクレイムがあり、「歌った者前に出てこい!」となり、

Iさんもステージの上に上がり、みんなの前で謝りました。

一人が恥ずかしいことを話すと他の人も話しやすくなるのですね。

「自慢の黒歴史話したつもりだったのですが、Iさんの話のほうがインパクトがあったので、もっと黒歴史探します!」

というSさんの言葉にまた笑いました。

 

『幸不幸の分かれ道』考え方とユーモア 土屋賢二著 の後半はユーモアについて書かれています。

土屋氏の黒歴史(?)に笑いました。

 

 

土屋氏は、お茶の水女子大学で35年間哲学を教えていたのですが、

大学に就職したときどんな質問でも答えれる完璧な教師を目指していたそうです。

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それがある日カテゴリーという言葉を説明しようとして

「カテゴリーといっても君らは知らないだろうけど、日本語では『はんちゅう』っていうんだよ。

「『はんちゅう』といっても君らはわからないだろうから、どう書くかというと」と言って

黒板に「範」までは書いたけれど、「疇」という字が書けなかった。

絶対ボロを出すまいと思っていたのに、

「君らは知らないだろう」と言いながら書けないからすごく恥ずかしかった。

でもその時ひらがなで「ちゅう」と書いて

「こう書くんだよ」と言ったときに恥ずかしいと同時に自分でもおかしかったのです。(幸不幸の分かれ道 p183)

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カミソリのように怖がられていた先生が、「ちゅう」ってひらがなで書いた場面を想像すると笑ってしまいます。

土屋氏は色んな経験をして「こうでなければいけない」と思いこんでいた価値観が次々に壊されて

「それほど重要に考える必要はないんだ」と思えるようになったそうです。

自分が無知なところを出すことで気持ちが楽になり、学生も安心してつっこみを入れるようになりました。

(プロフィールには「35年にわたって哲学を始め、言葉遣い、生活態度、服装に至るまで学生に指導された。

現在はお茶の水女子大名誉教授として、不名誉な言動をつつしまされる不自由な毎日を強いられている」と書いてあります。笑)

 

黒歴史はユーモアネタ。

失敗した。怒られた。と思ったらそれをできるだけ面白く人に話すようにすると

自分も笑えるし周りも話しやすくなる。

黒歴史 発表会やったら、面白そうですね。