【図々しさ】

石原慎太郎の新書「天才」の広告が新聞に載っていました。
田中角栄元首相の人生がすべて一人称で書かれているそうです。

「ニクソンが俺に君はゴルフをするのかと尋ねたので、俺はまだビギナーだが、かなり腕を上げたので、そのうちにマスターズで出るつもりだと片言だが、英語で言ってやったら彼は大笑いしていたものだった。(本文57~58ページ)

 

いいですねぇ。英語が片言でも こういうユーモアが言えたら余裕を感じられますね。

たぶん、” I am beginner but I am getting better.   Some day I will play at Masters ”  のようなことを言ったのでしょうか。 

ユーモアセンスで必要なのは、この「図々しさ」です。

ユーモア&コミュニケーションクラスでは、図々しい態度を身につける練習をしています。(笑)

 

例えば What do you like about yourself? (自分のどんなところが好きですか) と聞かれて “ I love my smiles ” (笑顔が好き)と答えたり、” I’m good at cooking “(料理が上手) など次々に自分のいい点を挙げていくのです。

そのとき大事なのは、自信をもって言うこと。

そのたびに相手が “ Fantastic! “ “ Wonderful! “ と大げさに褒めてくれるので、だんだん調子に乗ってきます。(笑)

もちろん日本語でも「すごいですねぇ!」「素晴らしい!」と褒める。 

真面目な人は(私もそうでしたが)自分のいい点をあげるのは自慢しているようで、恥ずかしいものです。でもそこが、殻を破る第一歩。 ちょっとおどけて言ってみると相手が笑ってくれます。 

 
自分を褒めるには、ひとりごとの練習が効果的です。

 鏡を見て、「今日はいけてるねぇ」「いい笑顔ね!」「あなたって天才!」と声に出して言ってみる。” “You look great! “ “ I love your smile! “ “ You are genius ! “  英語の方が感情を入れやすいと思います。 

What a great teacher I am!

私ってなんていい先生でしょう!

(^-^)v   

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