先週のサワコの朝のゲストは北島三郎でした。
演歌はあまり興味がないので、
北島三郎のこともよく知らなかったのですが
人気がある理由がわかりました。
倉本聰は、なぜ北島三郎がこんなに人気があるのかと付き人をしたことがあるそうです。
そして気づいたことは、
相手(ファン)の職業も学歴も一切ない一番底辺のところで対している
ということ。
歌手になる前に6年間流しをやっていた北島三郎は
コンサートのリクエストコーナーで相手の好きな曲を歌います。
一人ひとりにその歌に思い出があってそれが思い出せるように歌うのだそうです。
「僕たちはこっちだけで気持ちよくなっていたんじゃだめなんだ。
聴いてくれる人、見てくれる人にちゃんと放ってやらなきゃダメ。
僕は歌は上手いと思ったことは一度もない。
下手より上手いにこしたことはないんだけれど、
上手く歌わなくちゃいけないとはあんまり思わないんですね。
この歌をどうしたら相手に届くか、どうしたら伝わるかってことですよね。
うまく歌わなくちゃと思い、自分だけでいい気持になると壁ができる」
6年間も流しでひとりひとりと向き合って歌ってきたからなのですね。
スピーチも同じだと思いました。
このフレーズを使うとカッコいいとか
韻を踏んでお洒落な言い回しだなんて喜んでいるのではなくて、
聴き手にどうしたらメッセージが届くか考えるのが大事なのですね。
もう一つ感動したのは、
もう脚本家として有名になっていた倉本聰が
北島三郎の人気の理由を知るために付き人になったということ。
その学ぶ姿勢がすごいと思いました。
その態度に感銘を受けてから脚本がガラッと変わり、
「北の国から」ができたのだそうです。
北島三郎もYouTubeで素人から学んでいるとか。
いつまでも学び続ける姿勢、見習おうと思います。
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