笑いヨガには子供にかえるおまじないの言葉があります。

大人になると、面白くもないのに笑うというのは抵抗があります。

でも子供になったふりをして笑うと少し笑いやすくなるんです。

そのときの言葉が

「♪ ヤッターヤッターイェーイ ♪」

ヤッターヤッターで手をたたき、

イェーイ で両手を思いっきり伸ばすのですが、

これだけでも楽しくなってきます。

「いいぞ、いいぞ、いぇーい!」もあります。

英語では

”Very good, very good, yeah! ” 

 

関西弁(私にとっては憧れの外国語 笑)では

「ええやん、ええやん、いぇーい!」

いろんな方言でこれだけ言っても元気が出そうです。

 

ところで皆さんは毎日の暮らしの中で

「やったー!」とガッツポーズすること

ありますか?

 

人目を気にしていた私は嬉しくても感情を出すことをしませんでした。

 

今でも覚えているのは、

中学の英語のクラスで試験を返された日の事です。

先生が、「今回は皆点数が悪く90点以上は一人しかいなかった。」

厳しい表情で言いました。

 

そして戻ってきた答案用紙。

93点。。。

 

「ヤッター!」

すごく嬉しかったのに、それが出せない。

くるしい。。。

何ごともなかったようなポーカーフェースで過ごしたのですが、

あの時「ヤッターヤッターイェーイ!」と

飛び上がれば嬉しかっただろうなぁ。

なんて思います。

 

私のクラスではペアワークが多くあります。

そのたびにじゃんけんをして順番を決めるのですが、

これが盛り上がるのです。

シニア世代のおばさま方はとてもパワフル。

あいこが続いてなかなか決まらないと

鼻息も荒く、手をひく時の体のひねりも大きくなって

 

「もしかして勝者にはハワイ旅行でもあたるのだろうか?」

と思うくらい力が入ってます。(笑)

 

アメリカでは順番を決めるとき、コインを投げて

”Head or Tail?” 

(表か裏か)

で決めるようですが、やっぱりじゃんけんが楽しい。

クラスでのじゃんけんは単なる順番決めではなく、

「これからあなたと一緒に楽しい時間を過ごしますよ ♪ 」

というジェスチャー

子供の遊びを入れることで心が和みます。

 

「今日は全勝だー」と喜んだり、

「また負けたー」と嘆いたり、

こういう小さいことで感情を表すことが

コミュニケーションを盛り上げる表現力につながるのだと思うのです。

 

じゃんけんはみんなが気を使うときにも役に立ちます。

お刺身の盛り合わせで 最後の2,3切れ誰も 取ろうとしないとき、

お菓子が少し余ったとき。

じゃんけんの勝者に取ってもらいます。

 

家事をどちらがやるかでもめたとき、

「私○○やったんだから、あなたやってよ~」

「俺だって○○やっただろ」

なんてもめるより、

楽しくじゃんけんで決めてみませんか。

 

母が昔作った兎ひな人形 ちょっと仲悪い? (笑)

 

 

 

 

 

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