久しぶりに読み返していますが、面白い!
通訳の現場や勉強の過程で見つけた面白い話が盛りだくさん。
著者の村松増美氏は、私が所属する日本英語連盟理事であり、
日本笑い学会の理事、国際ユーモア学会会員でした。
お会いできなかったのは、非常に残念です。
まだ読んでいる途中ですが、心に残った言葉をシェアします。
① 理屈で議論するよりユーモアのある対話を (v)
「議論に勝って友を失う」
Win the arugument and lose a friend
② 日本人の英語に大事なのは、表面的な流暢さではなく、
中身(Contents)とそれをうまく表現 伝達するための技術(delivery) であり、
特にそのためにはユーモアが不可欠です。(vi)
③ コミュニケーションは全人格的なものです。
そして見識、教養、技能、などと並んでユーモア感覚は
総合的な人柄を伝える上での大切な要素でしょう。(ix)
④ アメリカのユーモアを理解しようとしたら、まず日本のユーモアも理解できるようでなければなりません。
普段冗談もいわないような、また人の冗談に笑わないようなくそ真面目な人では、英語の理解力と関わりなく、
アメリカのユーモアに笑えないわけです。(p10)
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村松氏は
なるべく短いジョークを友人に何度か語っているうちに、
スラスラ言えるように覚えてしまう
ーこれが楽しく英語を話せるようになる方法だと書いています。
“When everyone laughs at your stories, you are a raconteur.
Or else you are the boss.”
(あなたの話を聴いてみんなが笑うとすれば、それはあなたが話し上手だからーさもなくばボスだから)
ある時ボスの冗談に笑わない部下がいました。同僚が質問しました。
“Why didn’t you laugh at the boss’s joke?”
“ I don’t have to anymore. I’m quitting tomorrow.”
「なんでボスの冗談に笑わないんだ」
「もう笑わなくていいのさ。明日で退社だから」
“ Computers will never replace man entirely until they learn to laugh at their boss’s jokes.”
(コンピューターは、ボスの冗談に笑うことを覚えぬ限り、決して完全に人間にとって代わることはないだろう)
これなどはAIの話題になった時に使えそうですね。
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