最近父の話し相手に

実家に行くことが多くなりました。

とにかく、舌ベラを動かしてもらうことが目的です。

 

韓国で過ごした少年時代、

貨物列車に乗って止まるたびに運転手にみんなから集めたお金を渡して運転してもらった話。

中学で剣道部の副主将だったこと。

冷たい床の上に正座したこと。

忍耐の人生だったこと。

竹を火にあぶって曲げてその上に足をのせてスキーとしてすべった話

凍った池の上を歩いていたら氷が割れてなかなか這い上がれなかったこと。

初めて聞く話がほとんどです。

細かいことは思い出せないようですが、話は通じます。

 

ただ、訳の分からないことも言います。

 

父「朝 何人かが呼びに来るんだよ」

私「へぇ~ そうなんだ。誰がくるの?」

父「よくわからないんだよ」

私「何歳くらいの人?」

父「そうだなぁ。若い人もいれば年寄りもいる」

私「へぇ。なんだって言っているの?」

父「こっちの道に行こうというんだ。でもおやじはそんな知らない連中とはいかないで

知っているこっちのグループと行くんだ」

私「それはそうだよね。やっぱり知っている人たちとの方が安心だもんね」

父「そうなんだよ!こっちのグループは新しいものを探していくのが好きなんだ」

私「お父さんは、いつでも新しいことに挑戦するの好きだものね」

。。。。と延々と続くのですが、

結構話がぽんぽんと続くので 

我ながら可笑しくなってしまいました。

 

これはインプロ(即興劇)の練習のおかげです。

即興劇では架空の話をどんどん広げていきます。

そこで大事なのが

YES AND

日本語でいうと

いいねぇ! そして○○だよね。 

決して相手を否定せず 相手のアイディアを大事にしてそれに付け足していく。

YES AND。。。 

たった2ワードだけれど、とっても深いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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