朝日新聞に掲載されている「悩みのるつぼ」
岡田斗司夫、上野千鶴子、美輪明宏、金子勝 4氏が人生相談に答えるコーナーが大好きです。
よくこんな答えができるといつも感心しているのですが、
今回は、上野千鶴子氏の回答をご紹介します。(2017年2月11日)
相談者は、国際結婚をして子供二人を育てているシングルマザー。
自分のことは語らないくせに
「旦那さんはどこの人」とか
「どうやって知り合ったの?」などと
プライバシーに踏み込んだ質問をしてくる母親たちにどう対処したらいいか という相談です。
上野氏の答えは。。。
1.質問に質問で返す。
「どこだと思う?」
「○○でしょう」
「はーずれ」
「△△かしら」
「はーずれ」 と言い続け、最後に
「あなたにはわからないでしょうね。」とニッコリする。
もしどれかが当たっていて、あとから言われたら 「あら、そうだったかしら」ととぼける。
2.「ふふ、どうしても知りたい? 教えてあげてもいいけど、タダじゃあね。」
3.「宇宙人です」
いろんな答えを用意していると 質問を受けるたびに来た来たーっと楽しみになります。と書いてあります。
よく聞かれる嫌な質問に面白い答えを考えておくのと同じように
嫌味なコメントを言われることが多い場合は、
答え方を考えるのもユーモアセンスを磨くいい練習になると思います。
あるとき 40代の友人が取引先の男性に 顔を見るなり、「な~んだ。20代の子が来ると思ってたのに」
と言われ、落ち込んでいました。
嫌なおっさんですね!
そこでトーストマスターズの2次会で、みんなにどう答えたらいいか案を出してもらいました。
まるで笑点の大喜利です。
一人のメンバーが春風亭昇太役になり、
「なーんだ。20代の子がくると思ってたのに」と言い、
それに対して メンバーが一言返す。
「なーんだ。20代の子がくると思ってたのに」
「私も30代のイケメンだとばかり思ってました!」
「なーんだ。20代の子がくると思ってたのに」
「私、服の下はは20代なんですよ~」
「なーんだ。20代の子がくると思ってたのに」
「ラッキーですね。 20代が2人いるってことですよ!」
「なーんだ。20代の子がくると思ってたのに」
「20あごじゃ~だめですか」
最後は座布団5枚でした。(笑)
実際に言えるようになるには、時間がかかるかもしれませんが、頭の中で考えるだけでも気持ちが楽になると思います。
うんざりする質問に面白い答え方ないかなぁと考えてみる。
思いつかない場合は周りの人に一緒に考えてもらうのは、いかがでしょう。
面白い答え お待ちしています!
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