私には、4人の母がいる。

 

生みの母、義理の母。

そして、アメリカ人のルースとジョイスだ。

左がRuth で右が Joyce

 

ルースと出会ったのは、私が19歳のとき。

アメリカの大学に留学していた頃だった。

ルースとご主人は、「インターナショナル・ホスピタリティ」のような組織に所属していた。

外国から来たゲストを家庭に招いて、一緒に食事をするという活動をしていたのだ。

私がアメリカに住み始めて半年ほど経った頃、

日本からビジネスマンが来ることになり、

私は通訳として派遣された。

 

自分では、英語の聞き取りはかなりできるようになったと思っていた。

でも、話すほうはまだまだだった。

 

それなのに通訳としてやって来た私を見て、

ルースは、

「こんなに話せないのに、通訳に来るなんて度胸がある。気に入った」

と思ったらしい。(笑)

 

 

それから、大学が休みになるたびに家に招待してくれた。

子どもがいなかったルース夫妻は、

私のことを娘のように大事にしてくれた。

日本を離れるときは、それほど悲しくなかった。

でも、大学を卒業して、

ルースともう会えないと思ったときには、悲しくて仕方がなかった。

 

ところが、その10か月後、私は日本でルースと再会することができた。

それがなんと夫とお見合いして家に挨拶に来る日だったのだ。

 

なんという偶然。

その後もずっと連絡を取り合い、

月に一度は電話で話すようになり、

 

 

結婚してからも日本に一人で来てくれて、

90歳の誕生日は息子が短期留学していた

サンディエゴで祝うことができた。

 

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もう一人のアメリカの母が、ジョイスだ。

家族でアメリカに住んでいたとき、

私たちはアパートの二階に住んでいた。

その一階に住んでいたのが、ジョイスだった。

 

ジョイスは幼稚園の先生をしていた。

日本にもとても興味があると言ってくれて、私たちはすぐに仲良くなった。

 

一緒に食事をしたり、巻き寿司を作ったりした。

帰国後も、ジョイスは長い手紙を何度も送ってくれた。

 

 

ジョイスとは30歳、ルースとは40歳も年が離れていた。

それなのに、二人は私にとって、

たぶん一番何でも話せる相手だった。

 

 

二人から教えてもらったことは、数えきれない。

ユーモアのセンス。

前向きに生きること。

豊かな感情表現。

相手を思いやる心。

二人と出会っていなければ、今の私はなかったと思う。

 

母の日はもう終わってしまったけれど、

4人のお母さんに感謝の気持ちでいっぱいだ。

私の母以外の3人は、もうこの世にはいない。

ルースもジョイスも、10年ほど前に旅立ってしまった。

それでも、二人がくれたユーモアや前向きな生き方、

あたたかい思いやりは、今も私の中に残っている。

 

 

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