長男が高校に入学して数か月経った頃のことです。 5月病の話題になり突然こう言いました。
「あ~学校に行きたくない奴に俺の『学校に行きたくてたまらない気持』を分けてやりたい!」
受験でいろいろとあったので、ほっとしたのを今でも覚えています。
五月病 (May Sickness)
Freshmen or new employees feel depressed shortly after beginning school or work.
新入生や新入社員が 学校や会社に入って間もないときに憂鬱な気分になること
数年前 日本笑い学会の研究会で 口ぐせ研究科猪狩大樹氏の話を聞いたことがあります。
ある企業がセールスマンとして雇った半数が辞めていく状況を何とかしようと
適正テストの他に 楽観テストを実施したというのです。
そして適性テストの点数は低くても(今までだったら入社できなかった人)楽観テストの点数が非常に高い人を雇うようにしたら、やめる人が少なくなったそうです。
そして楽観テストの成績が高い人は 営業成績もよかったということでした。
「ユーモアセンスとは、すなわち楽観的に物事を見る力です」
(心理学者 内藤誼人氏)
何か問題が起きても悲観的な人は「もうだめだ」とあきらめてしまうけれど、楽観的な人は乗り越えていける。
アメリカの企業には、「ユーモアセンスがある」ことを採用条件にしているところがあります。
ユーモアクラスのメンバーで、アメリカで就職した経験のある女性が、論理的思考と同じ並びにユーモアセンスの項目があり、びっくりしたそうです。
アメリカの格安航空大手サウスウエスト航空では、パイロットの採用面接のときにバミューダパンツを並べ、
「そんな堅苦しい恰好をしていないで、これに着替えたらどうだね」と勧めたそうです。
そして、ネクタイとバミューダパンツで面接を楽しく受けた人は全員採用されたとか。
想像しただけで笑ってしまいますね。
「パイロットの判断ミスはともすれば大事故につながります。
ユーモアがある人は何かあってもパニックに陥ることなく、真正面から取り組むことができる。
チームワークの能力も高い。そのためユーモアを重視したのでしょう」(神奈川大学教授 大島希巳江氏)
物事を楽観的にとらえる力って生きていくうえで 本当に大切ですね。
私も昔 悲観的だったので(誰も信じてくれませんが、今でも時々悲観的です)その差が良くわかります。
楽観的に物事を見る力 ユーモアセンスを磨きたい方 お待ちしています!
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