もう、おもちゃは買わない！欲しかったら自分で作りなさい！

いわいとしおさんのことを最初に知ったのは、

『１００かいだてのいえ』シリーズだった。

 

ユーモア英会話クラスのメンバーが

孫へのプレゼントの絵本に勧めてくれた本だった。

たぶんオリジナルの本をプレゼントした気がするが定かでなない。

オリジナルはこちら

 

 

縦にめくると１０階ごとに

住んでいる動物とか虫の絵が描いてある。

 

料理をしていたり、お風呂に入っていたり。

見ているだけで楽しくなる。

 

 

 

展示会は、東京都写真美術館で、

以前岩合光昭さんの作品を観に行って以来２回目だった。

岩合さんの展示会のことを書いたブログ

【持つべきものは好奇心旺盛な友】

 

 

さわってうごく映像を観るものがたくさんあったので、

子ども連れの家族も多かった。

 

私が気に入ったのは、筒の形をして

回すと中に書かれた人が踊るというもの。

写真は撮るのを忘れてしまった。(^_^;)

 

 

その他にまるいうちわの形で、

その円がくるくる周り

隙間から見たら描かれた映像が動き出すのが、

何種類もあり、

くるくる回して楽しんだ。

 

 

鏡の１００かいだてのいえもすごかった。

 

 

延々と続いている。

 

一回りして最後においてあったのが、

（入口のすぐ左側なのだが）

いわいとしおさんが、

小学校４年生のときに書いたという

工作ブック。

 

お母さんが、

「もうおもちゃは買いません！

欲しかったら自分で作りなさい」と宣言したことで

作り始めたらしい。

 

お父さんに手伝ってもらいながら

週末工作に取り組んだそうだ。

 

 

こんなふうに目次があり、

 

作ったものには、

済が書いてある。（笑）

 

 

絵本を読む場所もあり、

「１００かいだてのいえ」

何冊も読んでしまった。

 

絵本は、

「絵を見ながら、

ストーリーを読む」

というイメージがあったのだが、

一人でずっと眺めて楽しめる

スタイルもいいと思った。

 

まだ見たことがない方は

ぜひ、一度本屋さんで手にとってほしい。

 

 

いわいとしお✕東京都写真美術館の展示は１１月３日まで。

詳しくはこちら