職場で言い争いが勃発。一瞬で場の雰囲気を変えたユーモアコミュニケーションとは？

ユーモアクラスに春から参加している

Sさんは、発達障害の子どもを支援する保育士だ。

ある日の職員室でのこと。

所長さん（男性）と園長先生（女性）の言い争いが勃発。

相手のダメ出しに続き、言い訳のオンパレード。

「私だって」「俺だって」とヒートアップしてきた。

１０人ほどの保育士がいた職員室は、

重苦しい雰囲気になり

仕事も手につかなくなった。

誰も口を聞かないが、

目で「もう、最悪」「やめてほしい」と合図していた。

だんだん腹が立ってきたSさんは、

場の雰囲気を変えたいと思い、

近くの同僚に「この話って聞いてていいのかな？」と

言ったあと、

「この話、私らずっと聞いてていいの～？」

と大声で言った。

同僚は、顔を強張らせて一瞬凍りついた。

が、すぐその後、

園長先生が、

「いや～ん、聞いて、聞いて～」

とSさんに語りかけ、

そのタイミングで、所長さんが、

「ごめんな～、変な話聞かせて」

と言って部屋を出ていった。

Sさんと園長先生が

声を揃えて、

「あ～逃げた～」

と言ったので、

みんな笑った。

一番年上で、この状況を突破できるのは、

自分しかいないと声をあげたSさん、

あっぱれ！　

今朝のラインオープンチャットで話してもらったのを

ほぼそのままシェアさせてもらった。

『くすっと笑って、ワクワク目覚める朝の１５分』（朝の６時半から）

ユーモアコミュニケーションのオープンチャットはこちら。

ファシリテーションクラスは、職場、家庭を楽しくしたい人の集まりだ。

まだ１回しかクラスを開催していないのに、皆さんのやる気がすごくて

とても楽しみだ。