私が夫が亡くなってからも

ひどく落ち込むことがなく、

毎朝起きられる理由の一つは、

2023年12月25日から始めた

オープンチャットライブのおかげだ。

 

朝の6時半から15分一方的に話しているのだが、

みなさんが、スタンプやコメントを入れてくれることで、

私の安心と安全の場になっている。(心の安全基地)

(今週の耳ビジのゲスト 岩崎一郎さんによると

子供だけでなく、心の安全基地を持つことは

とても大事だそうだ)

 

 

 

今朝は突然、目に入ってきた

Chiken soup for the Soul

(心のチキンスープ)

から

A brother like that

という話をシェアした。

 

20年以上前に買った本だが、

感動的なショートストーリーが

集められている。

どの話も心温まるのだが、

私にとって衝撃だったのが、

A brother like thatだった。

 

ポールという青年がクリスマスプレゼントに

兄からもらった車に仕事帰りに乗ろうとしたら、

浮浪児が憧れの眼差して、

「これ、おじちゃんの車?」と聞いてきた。

「そうだよ。兄貴がクリスマスプレゼントにくれたんだ」

と言ったら

目を丸くして、

「え~おじさんのお兄ちゃんがくれて、一銭も払わなかったの?」

そして

「すごいなぁ。 ぼくも~」といいかけた。

 

ポールは、多分

「ぼくもそんなお兄ちゃんがいたらいいなぁ」と思っていた。

ところが少年が言った言葉は

「ぼくもそんなお兄ちゃんになれるといいなぁ」だった。

英語で言うと、

I wish I had a brother like that.

と言うと思っていたら、

I wish I could be a brother like that.

と言われたのだ。

 

そして車で自分の家まで乗せてもらうと

手足が不自由な弟を抱えて

階段に座らせ、

「見てみろよ、あれがさっき言ってた車だよ。

あのおじさんのお兄ちゃんが買ってくれたんだって。

おれも、大きくなったらお前に車買ってやるよ。

そうしたら、クリスマスの時乗って、

今まで話していた街の様子自分でみられるんだよ」

 


かなり意訳してるので、

正確に読みたい方は、本を読んでほしい。

 

 

 

当時弟に対して苛立ちを感じていた私にとっては

金槌で殴られたような衝撃を受けた。

 

オープンチャットでは、

こんな風に毎朝、話す内容はバラバラだけれど、

「毎朝元気をもらってます!」

と言ってもらえて

本当にありがたい。

オープンチャットの最後に

みんなで言う、

「ハッピーラッキーミー!」も

心の耳に聞こえてくる。

 

 

 

 

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